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ザ・コインロッカーズ 宇都宮未来&絹本夏海&船井美玖&森ふた葉インタビュー 体制変更からの挑戦の日々と13人で叶えたい目標

リアルサウンド

20/10/14(水) 12:00

 ザ・コインロッカーズが、最新シングル『仮病』を配信リリースした。ドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』のエンディングテーマを担当した同曲は、“心が病気になるほど追い込まれるくらいなら、辛いこ苦しいことから仮病を使って逃げてもいい”という肯定のメッセージを伝えるミディアムナンバー。コイロカらしい爽快感はありながらも、大人の表情も覗かせる新機軸の楽曲となった。

 時勢で活動が制限される中、EP/シングルの配信リリースやTikTokアルバム『群青ミラージュ』の制作、YouTube番組、配信ライブなど、様々な形で認知を拡大する彼女たち。13人体制での活動がスタートして約半年経った今、新しい挑戦にも積極的にトライする中でグループやメンバーに対する気持ち、演奏面にはどんな変化と成長があるのだろうか。宇都宮未来、絹本夏海、船井美玖、森ふた葉に話を聞いた(編集部)。

バンドのための歌い方も考えられるようなった(宇都宮)

ーーザ・コインロッカーズが13人体制で再スタートを切ってから、約半年経ちました。この期間を通じて、皆さんどんな手応えを感じていますか?

森ふた葉(以下、森):新体制になってから「ガールズバンドアイドル」と打ち出したことで、バンドのいいところもアイドルのいいところも取れるから、武器が増えたと思うんです。そういう意味では、ほかのバンドさんと比べて以前よりも差別化がしやすくなったのかなと思います。

宇都宮未来(以下、宇都宮):13人になって最初は慣れないことや戸惑う部分もあったんですけど、半年経ってようやくどんどん自分の役割や13人でやるべきことが明確になってきて。手応えと言われるとまだちょっと難しいなと感じることもたくさんあるんですけど、今はとにかく楽しいですね。

ーーその自分の役割というのは、具体的にどういうことでしょう?

宇都宮:以前はボーカルが何人もいたので、その中で自分が埋もれないために必死だったんですけど、今は「どうやったらバンドを引き立たせられる?」とか、バンドのための自分の歌い方も少しは考えられるようなったかなと。それに、人数が13人になったことで1人ひとりに対する責任感もどっと増えたと思います。

船井美玖(以下、船井):確かに、39人いたときよりも自分らしさを出しやすくなったし、13人ってことで個々の個性が伝わりやすくなったのかな。もちろん39人いたときの良さもあるけど、あの頃は「私を見て!」といくら主張しても、楽器が上手とか歌が上手とか、何か飛び抜けてすごいものがないとなかなか注目してもらえなくて。

ーー確かに、以前はザ・コインロッカーズの名のもとに5つのグループが存在していたので、その可能性が今よりも低かったですし。

船井:まずは「どのグループを好きになろうか?」から始まると思うので、個人にまで目が向きにくかったかもしれませんし。それを考えると、今は1人ひとり光るものを見つけてもらいやすいのかなと思います。

絹本夏海(以下、絹本):私の場合は楽器初心者だったので、最初の頃はみんなについていくことだけに必死で。でも、この春から13人体制になってから楽器のパートも絞られて、「自分から動いていかなくちゃいけない」とか「どう行動したら自分の良さが伝わるかな?」とか、以前よりも考えるようになったので、責任感が全然違います。そこは自分の中でもすごく変わった気がします。

最近は目を見合わせたら「ここで切る」とわかるように(船井)

ーー今はドラム3人、ギター3人など特殊な編成によって生まれる個性もあるのかなと思います。

森:音源だとちょっとわかりにくいかもしれないですけど、例えばYouTubeで配信された360°ライブを観てもらうとわかりやすいのかな。ドラムだったらサビの前に入れるフィルが三者三様で、私だったら大まかなフィルをするけど、なるちゃん(成澤愛実)は細かめのフィルをするみたいな。あと、13人同時に演奏すると音の厚みが出るし、「いくぞ!」みたいな圧も強まっていて楽しいです。

宇都宮:確かにそうだね。360°ライブの場合、13人で円を作って演奏するから、どこを観てもメンバーがいるので安心するし。

船井:そういうバンド、ほかにいないですよね。

ーーギターもそれぞれ役割分担もあるのかなと思いますが。

絹本:ギターソロを担当することの多いHANNAとか、バッキングを重要視されている(下島)輝星とか、それぞれ役割がしっかりありつつ、3人が合わさったときはより良い音を作ろうとみんなで協力し合っています。あと、弾き方も3人それぞれ全然違っていて、私はおとなしめに弾くんですけど、輝星だったら頭振って暴れたり(笑)、HANNAは対照的で余裕な感じで弾くし。そういうふうに、音でも視覚でも楽しめると思います。

ーープレイヤーによってはそれぞれの癖や個性が演奏に出ますものね。ボーカルの場合はどうですか? 13人体制になってからはダブルボーカルで作品を重ねていますが。

宇都宮:最初は(船井と)まったく違うグループでやっていたし、しかも印象が真逆みたいなグループだったんですね。でも、一番仲が良かった2人で、一緒にやりたいねってことはよく話していたので、やっとできると決まって「もし合わなかったらどうしよう?」と思ったりもしたんですけど、意外と相性も良くて。2人で歌っていると心強さもあって、常に楽しいですね。

船井: 2人で同時に歌うとなると、ブレスのポイントとか伸ばす長さとか細かいところが合わないと気になるんですよ。そこが合っていないと、ギターでいうバッキングがズレてると感じるぐらい気になっちゃうので、最初の「僕はしあわせなのか?」のときはそこについてすごく話し合って。でも、最近は目を見合わせたら「ここで切る」とわかるようになりました。もともと仲が良かったからできることかもしれないけど、やっぱり作品を重ねていくたびに息がより合うようになって。声質も本当に全然違うし、曲に合う雰囲気とかも違うと思うんですけど、それでも2人で歌うとハマる……こっち側の意見ですけど(笑)。

宇都宮:ハマってます!(笑)

船井:(笑)。ハマっているなと思うので、改めて言うのは恥ずかしいけど、未来でよかったなと思います。

宇都宮:ありがとう(笑)。ユニゾンのときはお互いが合わせにいくからひとつになるんですけど、AメロBメロはだいたい1人ずつ歌うので、そこで個性がバーンと出て。すごくバランスがいいなと思います。

同じように苦しい思いをしている方たちにも響いてほしい(絹本)

ーー5月のCDシングル『僕はしあわせなのか?』、7月のデジタルシングル『夢がない僕が夢をみたんだ』やTikTokアルバム『群青ミラージュ』に続き、早くも新たなデジタルシングル『仮病』がリリースされます。しかも、表題曲はデビュー曲「憂鬱な空が好きなんだ」以来となるドラマタイアップ。

船井:9月から始まったドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』のエンディングテーマを担当させていただいています。エンディングでイントロが流れるタイミングがすごくいいんですよね。

宇都宮:あれはたまらないですよね。あの雰囲気を醸し出せるのは、ザ・コインロッカーズの「仮病」しかないと思います(笑)。

森:実際、放送されたときは「憂鬱な空が好きなんだ」以来に叫びました。「お~っ!」って(笑)。

宇都宮:「ここか!」っていうタイミングに流れて。ドラマのストーリーに圧倒されていたとき、不意打ちで急にですから、私もテレビを観ながら「おーっ!」ってなりました。

森:イントロのピアノの入りが、エンディングっぽくてすごくいいと思います。

ーーバラードではないんだけど、曲調がすごくしっとりめだから、切なさも強調されている。前作、前々作とも異なる仕上がりですよね。

全員:そうなんです!

ーー声が合いましたね(笑)。

宇都宮:(笑)。前作までは高校生の日常を思い浮かべるザ・青春という感じでしたけど、今回はちょっと大人っぽくなったというか。普段見せない表情が見せられたかなという気がします。

森:でも、〈朝礼〉や〈保健室〉というワードで青春感も残しているんですよね。

ーーこの歌詞を最初に読んだとき、皆さんどう感じましたか?

絹本:自分の実体験と重なって、すごく共感できました。私が励まされたのが2番のサビで、〈人生で苦しくなったら そこで 無理をしないで仮病を使え! 心が本当の病気になってしまうその前に…〉というフレーズ。私も高校生のときにすごくつらい思いをしていた時期、本当に心が病気になってしまいそうだから仮病を使って休んだことがあったから、この歌詞は同じように苦しい思いをしている方たちにも響いてほしいなという願いもあって。

宇都宮:仮病を使うことに罪悪感を抱く子って、意外と多いと思うんです。でも、この歌詞を読んだときは「ああ、仮病を使うことも自分を守るためのひとつの手段なんだな」と気づかされました。

森:聴き手に寄り添う歌詞ってこういうことですよね。

船井:私もこの歌詞、すごく好きです。

宇都宮:でも、最初にタイトルを聞いたときは、みんなザワザワしていたんですよ。だって、タイトルが「仮病」と言われてもどういう歌詞なのか想像がつかないじゃないですか。

船井:でも、歌詞を読むとネガティブなものではなくて、全然気楽に「逃げ道として仮病を使っていいんだよ」っていう、肯定的な内容で。「そんなに抱え込まなくていいよ」って励まされる気持ちになりました。

主張はしすぎず、でも自分は消さず(森)

ーーでは、レコーディングで歌う際にはどういうことを意識しましたか?

船井:歌詞もそうですけど、メロディも自分がもともと知っていたかのように体にスッと入ってきて、感情のままに歌えたというか。今までいただいた曲の中のどれよりも、自分の感情を表に出して歌えたと思います。

宇都宮:確かにありのままの感情で、ストレートに歌えたと思います。

ーー誰しもが一度は経験するテーマだからこそ、より入ってきやすかったのかもしれませんね。

船井:そうですね。

ーー今回は絹本さんとEmilyさんもボーカルパートを担当していますよね。

絹本:自分の声がシングルのリード曲に乗るってことで、最初はすごく緊張しました。でも、もともとボーカル志望だったこともあるので、自分の声を知ってもらえたらいいなと思いましたし、特に今回はお気に入りの歌詞だったので、自分の熱い気持ちとともに歌えたかなと思います。

ーーおふたりの声が、いいフックになっていますよね。

宇都宮:この曲、「おおっ?」となるポイントが多いですよね。

船井:Bメロの途中で歌う人が変わったりとか。完成した音源を聴いたとき、私たちも驚きましたから。たぶん、ファンの皆さんもドキッとすると思いますよ。

絹本:私も改めてEmilyの歌声を聴いて「こういう声をしているんだ!」と気づいたので、新しい発見があって面白いと思います。

ーー演奏面はどうですか? 13人体制になってからはパワフルな曲調が続きましたが、今回はそういうタイプではないですよね。

森:そうですね。「夢がない僕が夢を見みたんだ」はドラムが引っ張っていくぞという気持ちでカウントから入っていたんですけど、今回はボーカルをどれだけ立たせられるかというタイプの曲だと思うので、ぞれぞれの個性が出ている4人のボーカルの邪魔をしないように、後ろから寄り添うドラムのほうがいいのかなと。あんまり主張はしすぎず、でも自分は消さずみたいな感じで演奏できたらいいなと思っていました。

ーーなるほど。ギターのパート分けはどう考えましたか?

絹本:他の2人(HANNA、下島)に対して、私は1曲まるまるブリッジミュートでバッキングをしていて。どちらかというと、リズムを感じさせること重視してレコーディングは頑張りました。

ーー絹本さんは今回、ジャケットにもフィーチャーされています。

船井:まつ毛がいい感じですよね(笑)。

絹本:本当に? ありがとう(笑)。

宇都宮:今までの雰囲気からガラッと変わって、いきなり大人っぽくなったというか。おしゃれな感じに仕上がりました。

絹本:「“仮病っぽさ”があるね」と、よくメンバーから言われます(笑)。

ザ・コインロッカーズ / 仮病 Music Video

ーーMVも今までとは違った作風に仕上がりましたね。

宇都宮:今回は1日中スタジオの中で撮っていて。グリーンバックだったりマネキンを使ったりと、結構特殊な撮影でワクワクしました。

森:今までは可愛くて元気ってイメージでしたけど、今回は落ち着いていて大人っぽさが出ていますし。おしゃれなザ・コインロッカーズが見られると思います。しかも、今回の撮影では一回も笑ってないんです。

船井:確かに! MVの中でもずっと真顔で、全然笑ってないです。

森:だから、MV撮影の帰り道に「今日、撮影中に一回も笑わんかったわ」って思いましたもん(笑)。でも、ボーカルは笑ってなかった?

船井:(絹本に)ニヤリとしたよね?

絹本:うん、したね(笑)。

宇都宮:MVの台本に書いてあったんですよ、「ここで絹本、ニヤリ」って(笑)。

森:だから、そこの笑顔が引き立つんじゃないかな。あと、曲中の〈Hey!〉とか〈Ah~Ah〉のコーラスのときに、ポーズを取るんですけど、それを13人全員でやるという場面もあって。そのポーズが流行らないかなと、密かに思っています。

ーー次にお客さんの前でライブをしたときに、みんな〈Hey!〉でこのポーズを取るとか。

森:今はライブで声を出せないから、ちょうどよさそうですよね。

船井:それはぜひ観てみたいです(笑)。

「小田急線」は今までにはないタイプの歌詞(宇都宮)

ーー今回のシングルにはもう1曲、「小田急線」というバラードが収録されています。

宇都宮:歌詞がめちゃくちゃ良いんです!

船井:ザ・コインロッカーズの歌詞って、ちょっとひねくれた主人公が多かったけど、この曲はどストレートな恋愛を歌った歌詞なんです。私、この曲をレコーディングするときに想像したのは、メンバーが39人だった頃に下北沢でよくライブをしていたので、そのときに乗った小田急線のこと。ライブをするたびに小田急線に乗っていたから、すごく思い入れがあるんです。だから〈ブルーのラインの電車をなぜか 無意識に避けてるようで…〉とか〈小田急線 見るその度 どうしようもなく 切なくなるんだ〉とか、本当に下北沢でのライブを思い浮かべながら、懐かしさと切なさを感じつつ歌いました。

宇都宮:曲を聴くと、その絵が思い浮かびますよね。これは今までのザ・コインロッカーズにはないタイプの歌詞だと思います。

ーー今の皆さんが歌い演奏することで、より説得力が増すと思ったから、こういう歌詞になったんだと思いますよ。

宇都宮:そうだとしたら、本当にありがたいですね。今年は下北沢でライブをすることがまだ一度もなくて、下北沢に遊びに行ってもどこか切ない気持ちになるというか。意外と自分たちの中にもその路線に乗った瞬間に思い出すことがたくさんあるし、そうやって思い出と紐づくところがあるんだなと思いました。

船井:そういう意味では、小田急線という単語を耳にするだけでこの楽曲のことを、ハッと思い出してほしいですね。

宇都宮:実際に小田急線に乗ったときに思い出してほしい。

森:というか、この曲を聴きながら小田急線に乗っていただきたいです(笑)。

3年目のザ・コインロッカーズは最強だと思います!(船井)

ーーYouTubeを使った形でいろんな発信をしていたり、それこそ夏のTikTokアルバムだったりと、今年のザ・コインロッカーズは今までにない新しいことに取り組んでいこうという姿勢が伝わってきます。

全員:ありがとうございます!

船井:去年はバンドの熱量をぶつける場所がライブだったけど、今年はSNSをたくさん活用していますよね。

宇都宮:360°ライブとかTikTokライブとか新しいことにも挑戦して、何が自分たちに最善なのかを模索しているところでもあります。

ーーYouTubeのコンテンツはいろいろ拝見させてもらっています。レギュラー番組の『ロッカーに何、入れる?』はもちろんですが、個人的には欅坂46や日向坂46のカバーメドレーや、絹本さんの『初心者による初心者のためのコイロカギター講座』が気に入っています。

絹本:あ、ありがとうございます(笑)。

船井:ギター講座、参考になりますか?(笑)

宇都宮:あの動画ですよね?(笑)

【初心者向け】初心者による初心者のためのコイロカギター講座 #1

ーー参考になるかどうかは置いておいて(笑)、動画としては非常に楽しい内容だと思いますよ。

宇都宮:(絹本の)天然ボケが炸裂していますからね。

絹本:炸裂してます!(笑)

ーー(笑)。この約半年間で、皆さんの中で特に印象に残った活動は何かありますか?

船井:去年はライブを中心にファンの方と交流する機会が多かったんですけど、今年は作品作りに集中した1年だなと思います。それこそTikTokアルバムは今年じゃないと絶対に作れなかったものだと思うし。おうちにいる時間が長かったぶん練習する時間がたくさんあったので、今年は曲をたくさんいただいて、それをめちゃくちゃ練習して自分のものにして、来年に向けての蓄える期間になったと思います。

宇都宮:私の中で大きかったのはTikTokのライブ。1曲1分なかったりする曲ばかりで、全部つなげても10分ちょっとなんですけど、それをカットなしでライブで披露することになって。曲ごとに参加メンバーが違うんだけど、ワンカットでライブをやり通したのがすごく楽しかったんです。カメラに映らないよう必死に避けて、そのあとに何事もなかったかのようにスッと映って切ない顔をしたりして(笑)。本当にこの期間にTikTokアルバムを作ることができて、ありがたかったです。

森:私は360°ライブと、やっぱりTikTokライブかな。コロナ禍によって去年のZeppライブからお客さんの前で演奏することがなかったし、ファンの方からも「早くドラムを叩く姿を見たい」とずっと言われていたので、配信だったけど応援してくれているみんなにドラムを叩く姿を見せられたのが本当にうれしくて、印象に残っています。

絹本:私はMV制作が印象に残っています。このコロナ期間だったからこそ、たくさん制作をさせていただけることがすごくありがたかったし、その作品を楽しみに待ってくれているファンの方々に対しても感謝の気持ちがすごくあふれた期間だったので、もっと自分自身頑張っていかないとなと思わされた機会でした。なので、MV制作のときはやる気がみなぎりました。

ーー昨年はたくさんのライブを通してバンドの地力をどんどん付けていく期間だったけど、今年は結果として制作をたくさんすることで、昨年とは違った経験をインプットできたのかなと。

宇都宮:そうですね、それがたくさんあります。本当に去年はがむしゃらにライブをしてきて、その成長もすごくあったと思うんですけど、今年はライブとは違った面での勉強だったり、個人的にはボーカルとしてインタビューをよく受けせていただくようになったので、そこでの受け答えもたくさん勉強できた気がします。

森:しかも、昨年の活動を受けて今年は自分たちから掴みにいかないと何も生まれないと感じていたので、この13人がどんどん強くなっている気はします。

船井:なので、3年目のザ・コインロッカーズは最強だと思います!

ーーそんなザ・コインロッカーズが今、一番目標にしていることはなんでしょう?

船井:私、この13人でフェスに出たくて。

森:確かに!

絹本:出たいよね。

船井:実は、今年は『コヤブソニック』に出る気満々でずっと楽しみにしていたんですけど、残念ながら中止になってしまって。だから、来年こそはリベンジしたいですね。

宇都宮:フェスで13人がステージに立つ絵って、インパクトがすごく強いと思うんです。でも、その一方で「これだけ人数がいるんだから、すごいものを見せてくれるんじゃないか?」という期待値も高くなると思うので、ちゃんと応えられるステージを作れるように、バンドとしても個人個人としてもさらに強くなるのが、今の一番の目標かなと思います。

■リリース情報
デジタルシングル「仮病」
10月9日配信リリース
<配信楽曲>
1.仮病
作詞:秋元 康 作曲・編曲:YU-JIN
2.小田急線
作詞:秋元 康 作曲・編曲:YU-JIN

■ライブ情報
『ザ・コインロッカーズ「仮病」配信リリース記念「仮病LIVE」』
配信日時:10月14日(水)13:00~
配信チャンネル:LIVE ミュージックチャンネル
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