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“首都圏のオアシス”で芸術祭! 11月19日(金)より「房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス 2020+」開催

ぴあ

レオニート・チシコフ《7つの月を探す旅「第二の駅 村上氏の最後の飛行 あるいは月行きの列車を待ちながら」》

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千葉県の中央に位置する市原市の里山や閉校した学校、小湊鉄道の駅舎などを舞台とした芸術祭「いちはらアート×ミックス」。2020年3月に予定されていた「房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス 2020」が開催延期となり、2021年11月19日(金)より「房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス 2020+」として開催することとなった。

今回は17の国と地域から、約70組のアーティストが参加し、開催史上最多の約90 点の作品が登場。会場も過去の芸術祭でもおなじみの市原湖畔美術館を中心とした高滝エリア、観光地としても有名な養老渓谷エリアなどが位置する南市原に加え、「いちはらアート×ミックス2020+」の旅の出発点で総合案内所となる五井エリアや、上総牛久駅からかつて使われていた古い商店跡や、現在も営業中の昔ながらの洋品店に作品を展開する牛久エリアなど、全9エリアに拡大して展開する。

見どころは、レオニート・チシコフ、藤本壮介、西野達らが参加する「駅舎プロジェクト」。小湊鉄道五井駅から養老渓谷駅までの17駅全てに作品が設置され、100年の歴史を持つ小湊鉄道沿線をめぐりながら、各駅やその土地にちなんだ作品を見ることができる。

作品制作や作品の維持管理を通してアーティストや地域と繋がり、地域への愛着と誇りを醸成することを目的開催の目的に掲げる「いちはらアート×ミックス」。来場者は作品を道しるべに地域を巡りながら、地域の価値や魅力を理解することができる。コロナ禍を経験した世界の「新たな芸術祭」のあり方についても考える機会となりそうだ。

■出品作家
五井エリア:チョアン・チーウェイ(荘志維 )/アレクサンドル・ポノマリョフ/ザンナ・カダイロバ /ターニャ・バダニナ/アデル・アブデスメッド
牛久エリア:マー・リャン(馬良)/豊福亮/柳建太郎/中﨑透
高滝エリア:KOSUGE1-16/クワクボリョウタ/アコンチ・スタジオ/木村崇人/鈴木ヒラク/ウラジミール・ナセトキン/ターニャ・バダニナ/ニブロール/深澤孝史
平三エリア:開発好明/栗真由美/ミカーラ・ダウアー/キム・テボン(金泰範)/秋廣誠/曽我英子/冨安由真/マリア・ネポムセノ/長谷川仁/大野修平/ラヴァル・モンロー
里見エリア:開発好明/EAT&ART TARO/高橋啓祐
月崎・田淵エリア:エルモ・フェアメイズ/石塚元太良/アイシャ・エルクメン/磯辺行久/栗田宏武/小沢敦志
月出エリア:岡田杏里/鈴村敦夫/風煉ダンス/チョウハシ トオル/ヘラルド・バルガス/塩月洋生/鍛治瑞子/岡博美/竹村京/舞踏団 トンデ空静/田中奈緒子/トーマス・レーメン/来田広大/岩間賢
白鳥エリア:カルロス・ガライコア/髙田 安規子・政子/大杉祥子/五所純子/篠崎恵美/高山夏希/石田真澄/前田エマ/ 時速30kmの銀河の旅(前田麻里、坂口理子、美木 マサオ)/伊藤キム 養老渓谷エリア:竹腰耕平/マルニクス・デネイス/ターニャ・バダニナ
広域展開・駅舎プロジェクト:レオニート・チシコフ/藤本壮介/ジョアン・カポーテ/成田久/西野達/ターニャ・バダニナ/ソカリ・ドグラス・カンプ/木村 崇人/CLIP/チョアン・チーウェイ(荘志維)

ソカリ・ドグラス・カンプ《Manmade》
ターニャ・バダニナ《翼》
中﨑透《Clothing Fills in the Sky》Photo ECHIGOYA Izuru
木村崇人《森ラジオ ステーション×森遊会》撮影:中村脩

【開催概要】
『房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス 2020+』
会期:2021 年 11 月 19 日(金)~12 月 26 日(日)
休場日:月・火曜(11 月 23 日は開場)
開催エリア:千葉県市原市 小湊鉄道を軸とした周辺(五井、牛久、高滝、平三、里見、月崎・田淵、月出、白鳥、養老渓谷)
鑑賞時間:10:00~16:00(小湊鉄道五井機関区は9:00~17:00、市原湖畔美術館は火~金10:00~17:00、土・祝前日9:30~19:00、日・祝日は9:30~18:00(月曜日休、月曜日が祝日の場合は翌火曜日休))
料金:一般3,000円、大高1,500円、中小500円(パスポート制)
■公式サイト:https://ichihara-artmix.jp/

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