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ニュータイプ同士の共鳴?ドリカム中村が富野由悠季の夢見たこと明かす

ナタリー

19/11/29(金) 22:44

劇場版『Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」初日舞台挨拶の様子。左から富野由悠季、中村正人。

劇場版『Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」の初日舞台挨拶が本日11月29日に東京・新宿ピカデリーで行われた。

本作は、2014年にテレビ放送された「ガンダム Gのレコンギスタ」に新作カットを追加した劇場版の第1部。少年ベルリが少女アイーダや高性能モビルスーツの“G-セルフ”と出会うさまが描かれる。

舞台挨拶には総監督の富野由悠季、ベルリに声を当てた石井マーク、テーマソングを担当するDREAMS COME TRUEの中村正人、プロデューサーの小形尚弘が登壇した。石井は「テレビアニメが始まった頃、1話から3話の上映会でここに立たせていただいたことがあって。そのときの緊張を控室で感じていました。またこうして皆さんに会えたことがうれしいです」としみじみ挨拶。「最近雨が続いていたと思うんですけど、今日は晴れました。これはもしかしたら元気の“G”ってことで……」と続けると、隣の富野から「違います。僕が晴れ男だからです」とツッコミを入れられ、すぐに「富野さんのおかげです!(笑)」と訂正した。

テレビアニメの制作時から、子供に観てもらうことを意識していたという富野。「今回も子供を対象にしないときれいな映画スタイルにならないと思いました。そのおかげで、年寄りの老けた作品にならないですみました」と語った。

DREAMS COME TRUEへのオファーについて富野は「新しい力が必要だと思って。だけど僕はドリカムにお願いするっていう発想を持てなかったんです。巨大ロボットものにドリカム呼んじゃダメよね(笑)。本当にいいの?」と率直な気持ちを明かす。“ファーストガンダム世代”でありながら「ガンダム」に触れてこなかったという中村は、オファー前に富野の夢を見たことを回想。「(断ると)バチが当たるか、よくないことが起きるんじゃないかと思って」と笑いながら話すと、小形は「ニュータイプ同士の共鳴みたいじゃないですか!」と興奮気味にツッコミを入れた。

劇場版『Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」は、新宿ピカデリーなど全国24館で12月12日までの2週間限定で上映される。

(c)創通・サンライズ

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