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ヤなことそっとミュートが語る、メジャーデビュー以降の心境とグループへの揺るがぬ愛「培ってきた表現力や歌唱力を信じている」

リアルサウンド

20/12/30(水) 12:00

 ヤナミューこと、ヤなことそっとミュートが12月23日にリリースしたメジャー1stアルバム『Beyond The Blue』は、猛り狂う極上の轟音バンドサウンドと、凛とした歌声がハーモニーを織りなす傑作だ。さらなる音楽深化の中で垣間見えるメンバーそれぞれの優しい表情に、ボーカリストとしての成長とグループとしての成熟を感じることができる。

  “満を持して”今年3月にメジャーデビューを果たした彼女たちだったが、そのタイミングで世の中は未曾有のパンデミックへ陥ってしまった。思うような活動ができない中、彼女たちは何を考えてきたのだろうか。アルバムのことはもちろん、グループやメンバーに対する想いを存分に語ってもらった。どこかクールな印象のある4人の、心の奥底にある熱情を感じ取って欲しい。(冬将軍)

「遮塔の東」は自分自身の人生のことを表している

ーー3月のメジャーデビュータイミングでコロナ禍となり、予定していたライブなどができない状況に陥ってしまいましたが、何を考えましたか。

間宮まに(以下、間宮):ツアーも全部なくなってしまったし、リリースイベントもメジャーデビュー当日の配信しかできなくて……。悔しさはあったんですけど、個人的には焦ったり怒ったりしても仕方ないことだなと思いました。どのグループさんもそうですし、社会全体が大変な状況なので、悲観するよりも、逆に活動がすべて止まってしまった今だからこそできること、中身を整えるというか、そういう期間にできればいいなと。なので、割とすぐに気持ちの切り替えはできていたと思います。

なでしこ:「ヤナミュー、メジャーデビュー直後にコロナ禍になってかわいそう」という声を結構耳にしたんですけど、「かわいそう」なんて思われたくない悔しさがありました。そう思われないためにも、今できることをしっかり考えてやっていかなければ、と。個人的には今まで以上に筋トレを増やしたり、自分と向き合う時間ができたし、メンバーそれぞれがツイキャスやインスタライブで配信を始めたりしました。この状況がいいわけではないですけど、プラスになった部分はあると思います。

南一花(以下、南):ツアーもできなくなってしまって悲しい気持ちもあったんですけど、落ちたりすることもなく。歌や筋トレをしたり、自分を見つめ直して哲学の本を読み始めてみたりとか(笑)。できることをたくさん極めていこうという期間でした。

凛つかさ(以下、凛):遠征できると思っていた最中でしたし、思い描いていたアイドル活動とはまったく違うものになってしまうのではないか、という不安もありました。けれど、結果としては悲観的にならずに済みました。ツイキャスで配信をしたら「楽しかった」「新しい一面を見られた」という声をもらえたりしたので。無観客ライブも、なかなかライブに来られない遠方や海外の方からも見てもらえるいいチャンスだったと思います。

ヤなことそっとミュート – フィラメント【MV】
ヤなことそっとミュート – Afterglow

ーーグループや活動に対して気持ちの変化はありましたか?

なでしこ:10月にリリースした「フィラメント」と「Passenger」がこの状況と心情を表している楽曲だと思っています。「フィラメント」の〈きっとあなたと結んだから〉というところだったり、ライブが少なくなってしまった分、応援してくださっている皆さんのことをより一層感じるようになりました。ライブがない日も考えるんですよ、皆さんのことを。だから、この状況でライブができたときの喜びはものすごくて、「届けられた」という気持ちが以前より増えました。

間宮:個人的には「もがき続けながらも進んでいく」という印象がアルバムを通してあって。1曲目から攻撃力の高い曲で始まるのは、 2020年にメジャーデビューして、思うように活動ができなかったヤナミューが今こそ攻めて行こうとする……そんな私たちの気持ちとリンクしていると感じています。

ーー攻撃力があったり退廃的であったり、歌詞を含めたヤナミューの世界観って以前からあるじゃないですか。それを歌っている本人としては、もともとの人間性として合っているものなのか、それとも楽曲に寄せていった部分もあるのでしょうか。

間宮:合っているからこそ、感情移入しやすいというところはありますね。私たち、キャピキャピしてないし(笑)。

一同:(笑)。

間宮:それに、恋愛ソングを歌うタイプでもないので。ヤナミューは抽象的で難しい表現の歌詞が多いと思いますけど、だからこそ自分に当てはまることが多いんです。ライブでもそのままの自分を出せているという感覚はあります。

なでしこ:レコーディングで感情移入しすぎて頭がおかしくなってしまうくらい、うるっときてしまったり。ライブだとその時々の心情も重なって、よりリアル感が増すというか。ライブならではの感情を思いきり出していけるのは、私たちの魅力だと思っています。

凛:秋の風を感じただけで泣きそうになったりとか、私は感傷的になりやすい人間なので。ヤナミューの切ない感じとか、ちょっと懐かしいような曲はやっぱり感情移入しやすくて、歌ったり踊ったりしていて気持ちいいですね。

南:自分では言葉にできない気持ちがあるときに、それがヤナミューの表現として歌詞で出てくると「私の気持ちはこれなんだ!」って思うことが結構あるんです。だから、感情移入しやすいんだと思います。

ーー制作過程で作家さんと歌詞について話し合ったりするんですか。

間宮:それは、まったくないです。

ーーじゃあ、話さなくてもわかっているんですね。

間宮:アルバムラストの「遮塔の東」は本当に、今まででいちばん感情移入したんじゃないかっていうくらい、グッとくるものがありました。〈刹那の光〉〈一瞬の光〉〈燃え尽きても尚 忘れられないほどに 〉という刹那的なアツい歌詞なんですけど、それがアイドルというもの、現在活動している自分の心境と重なって。「これは私のことを歌っている曲なんだ」と、強く感じましたね。

ーーそんな「遮塔の東」をはじめ、今作の多くの作詞は以前からヤナミュー楽曲を手掛けている畠山凌雅さんですが、久しぶりにニイマリコ(HOMMヨ)さんの作詞曲「結晶世界」がありますね。ニイさんの作家性もあるとは思いますが、やはり女性が書く詞というのは違いますか?

間宮:違いますね。基本的に凌雅さんに書いていただくことが多いので、今回の「結晶世界」は特にヤナミューの中では珍しい女性的なものを感じました。

――ヤナミュー楽曲は主観的なことを歌っていても性別が曖昧だったり、一人称が出てきても〈僕〉が多いじゃないですか。でも「結晶世界」では最後の最後に〈私〉が出てきて、「ああ」と思ったんですよ。

なでしこ:そうですね、ニイさんが書いてくださる〈私〉というのは大きな違いだと思います。ニイさんの詞には、女性ならではのもがき、苦しみとか、女性の中で渦巻く黒い感情があって、それが好きなんですよ。「結晶世界」もそういったニイさんの素晴らしさが全面に出ているので、大好きな曲です。

ーー歌詞がお気に入りの曲を、それぞれ教えてください。

間宮:私はやっぱり「遮塔の東」ですね。

南:まにさんと被ってしまうんですけど、「遮塔の東」を最初聴いたときに、アイドルのことだと思いました。〈高く手を伸ばすには/満たされてちゃいけないし〉という歌詞は、まさにそうだなと強く思いました。具体的にそういう話をしたことはないけど、ヤナミューのみんなもきっとそう思っているんだろうなと。

なでしこ:私も被ってしまうんですけど、「遮塔の東」がすごく好きで。サビの〈一瞬の光 それしかいらない〉というところが特に好きです。自分のアイドル活動を通しての心情だけでなく、自分自身の人生のことも表しているんじゃないかって思うんです。レコーディングの時に凌雅さんとも話したんですけど、自分が死ぬ間際に流れるだろうなって。レコーディングの時点でもそんな感じだったので、これをライブで思いっきり歌ったらどんな風になってしまうんだろう……すごく楽しみですね。

凛:私も便乗ではなく、「遮塔の東」が好きなんです。初めて聴いたときにアイドルや表舞台に立つ人の曲なんだなと思いました。あと、個人的には「Disc 2」に入っている「am I」のアンサー曲っぽいなとも思っていて。「am I」の、自分が何者かわからないけど漂いながらかろうじて生きている、みたいなところから、希望を見つけてそうなりたいともがいているのが「遮塔の東」なのかなって。ですから、個人的にはこの2曲をセットで聴いていますね。

「積み上げてきたものをその時々で最大限に出す」

――「遮塔の東」大人気ですね。メジャー1stアルバムが完成してみて、どんなアルバムになったと思います?

間宮:今まで制作に関わってきた方々が暴れ放題……じゃないですけど(笑)、そういうヤナミューらしさが出ていると思います。デビュー曲「Afterglow」のストリングスアレンジのような、これまでなかったメジャーらしい豪華な感じもいいんですけど、今まで培ってきたものをパワーアップさせた、そのままの魅力が詰まったアルバムだと思っています。

ーーシングル2枚が綺麗な曲だった分、“激しいヤナミュー”を待っていたファンも多いと思います。それにしても「最果ての海」は、歌うのがすごく難しそうな曲ですね。

なでしこ:「最果ての海」がレコーディングではいちばん苦戦しましたね。

間宮:音がすごく飛んでいて、「この次はこういくのか!」という歌いづらさ。聴いてる分には楽しいんですけど、レコーディングスケジュールが結構タイトだったこともあって、かなり苦戦しました。

ーー轟音バンドサウンドの中で歌うことの意識って、どう考えていますか。シャウトしたり、がなったりといった、ロックボーカル的なアプローチではないじゃないですか。

なでしこ:激しいバンドサウンドだからって、私たちはシャウトやデスボイスみたいな特徴的なテクニックを使っているわけじゃないですし、それを求められることもなく4年以上活動し続けてきて。メンバー全員が努力して培ってきた表現力や歌唱力を信じているんです。だから、変に狙ってみよう、みたいなことはまったくなくて、積み上げてきたものをその時々で最大限に出すよう心がけています。あとは、歌詞のことを考えたり、自分なりの解釈で表現しようということ。でもそこは、素直な気持ちを歌っているというか、感情移入しやすい曲が多いということもあるんですけど、ありのままでやっている感覚に近いかもしれないです。

南:よく「真っ直ぐな歌声だ」という感想をいただくんです。確かにこのバンドサウンドに真っ直ぐな歌声が乗るというのは、すごくヤナミューらしいところだと思っています。レコーディングで作家さんにディレクションしていただいて、楽曲や歌に対する理解が深まったりすることもありますし、「こういう風に歌ってみたら?」と違ったことを提案されて、いろんなアプローチでレコーディングができたりもして。「私もこういう段階にこられたんだな」と成長を感じることもありますね。

ーーそういったボーカルスタイルが確立されるまで、迷いみたいなところはありましたか。

間宮:私はもともと歌に対して苦手意識があって。初期のアルバム『BUBBLE』や『MIRRORS』はもう聴けないんですよ、恥ずかしくて(笑)。3枚目『ユモレスカ』あたりから、自分でもある程度納得がいく歌声になってきました。試行錯誤したというよりも、着実に成長できた、この音も出るようになった、という感じで今に至ります。

ーーボーカルの成長を踏まえて、注目して聴いて欲しいところはどこでしょう?

間宮:私の歌声って「悲壮感がある」とよく言われるんです。自分でも聴いて「確かに」と思うところがあって。他の3人はパーンと乾いた抜ける歌声だと思うんですけど、私は“湿度の高い声”というか、良くも悪くも“こもる声質”だと思っていて。アルバムについて、「もがき続けながらも進んでいく」と言いましたけど、そういうもがいている感、内に秘めた感じは結構出ているかなと。逆に「オット・ランド・オード」の落ちサビは子供みたいな声だなと思っていて(笑)。最初聴いた時は自分で「うふふ」ってなりました。

南:曲によって表情が変わるなと思っていて。「オッド・ランド・オード」は子供っぽい声で歌っていたり、それに比べたら「遮塔の東」は感情移入でガンガン行って。そういう差に注目して聴いてほしいなと思います。

凛:今まで、メロディを追うことやリズム感が苦手だったので、それにばかり気を取られていて解釈とかまでに気が回っていなかったんです。曲をもらったときには考えるんですけど、いざレコーディングとなるとリズムばかり気になったりして、あまり上手くいかないこともあったんですけど。今回は自分なりに上手くできたんじゃないかと思います。もともとの歌い方は癖があると言われていて、しゃくったりするのが抜けなくて強制していたんですけど、「遮塔の東」は「しゃくって歌っていいよ」という指示があったので、強制した上での自分の癖の出し方がこの曲では出ていると思います。

ーー『関ジャム 完全燃SHOW』で「令和のアイドル界で厳選!スゴいボーカリスト10人」に選ばれた、なでしこさんは?

なでしこ:あ……はい(照笑)。私は初期の頃は特に力任せに歌っているところが結構あって。でも最近は優しい歌い方もできるようになってきて、レコーディングで「大人っぽい表現や雰囲気を出せるようになったね」と言われることが増えてきました。それには自分でも「あ、そうなんだ」と驚いています。今回のアルバムでは「遮塔の東」のサビ前のAメロのような静かなところを「いい意味で気怠い感じが出てるね」と言っていただけたので、そういうところにも注目してほしいですね。

南:なでしこさんの「遮塔の東」の〈高く手を伸ばすには/満たされてちゃいけないし〉の“し”の歌い方がめちゃめちゃ好きで。

なでしこ:ふふふ。それ、レコーディング中にも言われました。

ーー今回、初回盤にはインディーズ時代の曲のボーカル再録バージョンがつきますね。

間宮:初期の曲多めで再録ということだったので、安心したというわけじゃないですけど…….まだヤナミューを聴いたことのない方が大勢いるので、名刺代わりになるんじゃないかと思っています。

ーー入門編としても最適ですよね。過去のベストと最新曲。

間宮:初めて聴いた方も、初期と最新の差を感じられると思います。後ろのバンドの音数だったり、複雑な楽曲の構成だったり。これがあっての今がある、というのがわかりやすいんじゃないかと思います。

ーーそれって皆さんが成長してきたからこそ難しい曲が増えたということでもありますね。

間宮:でも、初期から歌いやすいものは1曲もなかったですけどね!

一同:はははははは。

なでしこ:私も初期の2枚は聴いているとしんどくなってしまうので(笑)。再録は今まで積み上げてきたものがちゃんと出ているなと思います。昔から応援してくださってる方にも楽しんでいただけるかなって。

「愛されなきゃおかしいだろ!って思えるメンバーに出会えた」

ーー1月にはワンマンライブも控えていますが、今後に向けての目標はありますか?

なでしこ:前からそういうものがないんですよ。とにかくやれることを一生懸命やろうということで今まで成長してきたので。そこはこれからも変わらず行きたいな。

ーーどこでライブがやりたい、みたいなものは?

なでしこ:「ロックフェスに出たい」という話はみんなでよくしますね。野外で、バンドセットでヤナミューの轟音を響かせたいです。

ーー野外なら轟音出し放題ですね。いつも建物が崩れそうなくらい音デカいですし(笑)。

一同:ははははは。

間宮:実際どうなんですか……。私たちはイヤモニして、ステージにいるので聴いたことがなくて。

ーー三半規管がおかしくなりますよ。目眩がします(笑)。

間宮:それ、皆さんよく言ってますね。

なでしこ:内臓が揺れる、とか(笑)。

――でも、あの轟音が中毒になるんですよね。ただ、『ギュウ農フェス』でオクタゴンスピーカー(新木場ageHaに設置してある34機の4ウェイフルレンジアンプ付スピーカー)を使った時は、もうこの世の終わりかと……。

なでしこ:オクタゴンのときはステージも揺れてました。これは相当ヤバいんだろうなって(笑)。

ーー具体的な目標はないとのことですが、逆にいうと活動のモチベーションはどこにあるのでしょうか?

間宮:長く続けていくためには売れないと続けられないし、売れるためにはパフォーマンスのクオリティを上げていかなければいけない。そう考える中で心が折れることもあって。私は感情的な人間なので、突発的に「わーっ!」となって「全部やめよう」みたいなこともあったんですけど、次の日になって、冷静に考えるとお客さんの顔が思い浮かんで助けられたり……。その存在を糧に続けられていることは大きいですね。

ーーそんな、まにさんにとってヤナミューとはどんな存在なんでしょう?

間宮:2016年6月18日の結成当初から私はいるので、もうヤナミューが生活の一部にというか、すべてなんです。ヤナミューのことしか考えてない。スケジュールもヤナミューしかないんですよ、誰かと遊びに行くことも一切なくて(笑)。ライブ、リハーサル、レッスン、それしかない。「ヤナミューの予定がないから自分のことをしよう」という生活です。

ーー常にヤナミューの“間宮まに”でいるような?

間宮:いや、ちゃんと普段の自分もいます(笑)。“間宮まに”は本当の自分、素に近いんですけど、100%素というわけでもないですから。でもその切り替えスイッチは「よしやるぞ!」と臨まなくとも勝手に切り替わりますね。

ーーなるほど。他の皆さんにとって、ヤナミューはどんな存在でしょう? 

凛:ヤナミューは私にとって成長できる場所だと思っていて。上の兄弟もいないし、転校が多くて、先輩とかもあまりいなかったんです。でも3人はヤナミューとしてもアイドルとしても先輩で、年齢も1つ上で、いろんなことを教えてくれます。新しい価値観や常識、自分のダメなところも気づけたし。だからこの1年、成長できたし、大人に近づけました。選んでくれてありがとう、という感謝しかないです。

南:私は「みんなに愛される存在になりたい」ということをずっと前から思っていて。とにかく好きになってほしい。ヤナミューのいいところはいろいろあると思うんですけど、よくファンの方に褒めていただけることのひとつに、メンバーの人柄があるんです。(他メンバーを差しながら)こんなに真面目で、こんなにいい人たちなんだから、みんな好きになれ!って(隣席のなでしこと目が合う)。

なでしこ:ふふ(照笑)。

南:そこに自分が含まれてるかといえば、含まれてはいないんですけど(笑)。昔から私がグループの足を引っ張っている自覚があるんです。そんな自分が優しくされているのがわかるからこそ、「こんなにいい人いないぜ」って思えるし、もっとみんなに知ってほしい。

なでしこ:でも、一花さんも最高なんで……。

間宮:自分は、とか言ってますけど、一花さんこそめちゃめちゃいい人なので!

南:うわぁ、泣いちゃいそうだ……(目頭を押さえる)。

間宮:エモい、エモい!

なでしこ:みんな最高なんですよ。メンバーもそうだし、曲を作ってくださる方もそうだし、関わってくださってる皆さん、みんな最高なんですよ……。だから愛されなきゃおかしいだろ! っていう気持ちなんですよ。だから、愛してほしい。そう思えるメンバーに出会えた、応援してくださってる皆さんも素敵だし……って、自分、なんかクサいなぁ……。

一同:はははは。

なでしこ:でも、そういうヤナミューにならなかったら出会えなかった人たちでもあるので、自分の中での価値観や考え方、世の中に対する見方が本当にガラッと変わった大切な存在です。これからもいろんな活動の中で成長していくだろうし。メンバー含めてこれからもヤナミューのことを好きでいたいし、応援してくださる皆さん、これから知ってくださる方にも、末長く好きになってもらえるグループでありたいです!

 ■リリース情報
ヤなことそっとミュート『Beyond The Blue』
12月23日(水)発売
初回限定盤(2CD)¥4,000+税
通常盤(CD Only)¥2,727+税

<CD Disc1>
01. 最果ての海
02. Sing It Out
03. Afterglow
04. フィラメント
05. オッド・ランド・オード
06. 結晶世界
07. D.O.A
08. Passenger
09. beyond the blue.
10. 遮塔の東

<CD Disc2(初回限定盤のみ)>
01. Lily (Re-vocal Edition)
02. Morning (Re-vocal Edition)
03. am I (Re-vocal Edition)
04. Any (Re-vocal Edition)
05. HOLY GRAiL (Re-vocal Edition)
06. ルーブルの空 (Re-vocal Edition)
07. Stain (Re-vocal Edition)
08. Nostalgia (Re-vocal Edition)
09. レイライン (Re-vocal Edition)
10. ラング (Re-vocal Edition)

■関連リンク
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