Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

森山未來が演出・振付・出演を担当、朗読パフォーマンス『「見えない/見える」ことについての考察』全国7カ所38公演開催

ぴあ

20/9/12(土) 10:00

「見えない/見える」ことについての考察 (C)Shintaro SUMIMOTO

森山未來によるリーディングパフォーマンス『「見えない/見える」ことについての考察』が10月14日(水)〜11月6日(金)の期間に開催されることが決定した。

本作は、2017年に東京芸術大学にて初演され、新しい表現のかたちを示したことで全4公演ながら話題を呼んだ作品。今回の公演は森山のソロパフォーマンスで初の全国ツアーとなり、全国7カ所38公演が実施される。俳優やダンサーとして第一線で活躍する森山が、<日常を失った世界に問う「本当に見えることとは」>という問いかけとともに、声と身体、光で感じる新感覚の朗読パフォーマンスを届ける。

チケットは、本日9月12日(土)正午よりイープラスで最速先行の受付を開始する。ぜひ、森山の真骨頂を目の当たりにしてほしい。

【公演紹介】

私たちが本当に見ているものは何なのか。この問いの答えを見つけるとき、選び取ることの大切さに気づくことができるでしょう。パフォーマンス《見えない / 見える ことについての考察》は声と残像、そして森山未來の身体を通して私たちに語りかけてきます。
《見えない / 見える ことについての考察》はノーベル文学賞作家ジョセフ・サラマーゴの『白の闇』という小説から着想を得たテキストのリーディングを中心としたパフォーマンスです。ある日人々が突然視力を失う、それはいわゆる「黒い闇」ではなく、ミルクのように圧倒的な白い闇なのです。人々はパニックに陥り、弱者と強者の立場が入れ替わるなどの混乱がおきます。最後は視力を取り戻すものの、この体験を通して彼らは、見えることと見えないことの境界をリセットし、不確かな現代の中で本当に見なければならないものについて再考するのです。
この『白の闇』に、モーリス・ブランショ作の『白日の狂気』がメタテキストとして絡まってきます。これは強い光で視覚を失いそうになること、すべてが見えすぎることによってかえって見えなくなることを比喩的に語っています。明滅する光の残像の中に浮かび上がる森山未來の身体と、透徹した声で読まれる2つのテキストの響き合いは、未知のヴィジョンへと観客を誘っていきます。
(初演時概要より引用/キュレーター・長谷川祐子)

◆公演概要
「見えない/見える」ことについての考察
チケット購入URL: https://eplus.jp/mienaimieru/
チケット販売期間:9月12 日(土)12:00〜イープラスにて最速先行受付開始
公式HP:https://mienai-mieru.srptokyo.com/
お問い合わせ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00-15:00)

【公演日時・チケット料金】

<横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール>
10月14日(水)~10月18日(日)
平日:6500円
土日:7000円
<サントミューゼ上田 大スタジオ>
10月21日(水)〜22日(木)
平日:5500円

<愛知県芸術劇場 小ホール>
10月23日(金)〜10月25日(日)
平日:6000円
土日:6500円

<あましんアルカイックホール・オクト>
10月27日(火)〜10月29日(木)
平日:5500円

<フェニーチェ堺 大スタジオ>
10月30日(金)〜11月1日(日)
平日:6000円
土日:6500円

<スカラエスパシオ>
11月3日(祝・火)
祝日:5500円

<長崎市チトセピアホール>
11月5日(木)〜6日(金)
平日:5500円

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む