「孔雀／我が家の風景」のルー・ユーライと藤竜也の共演作「コンプリシティ／優しい共犯」が、2020年1月17日より東京・新宿武蔵野館で公開される。

第19回東京フィルメックスで観客賞を受賞した本作の監督は、短編「Signature（原題）」が第70回ロカルノ国際映画祭ほかで高い評価を受けた近浦啓。ルー・ユーライ演じる中国人青年チャン・リャンと、藤扮する蕎麦屋の主人・浩の交流を描いた。ルー・ユーライと藤のほか赤坂沙世、松本紀保らが出演している。

YouTubeで公開された予告編には、技能実習生として来日するも劣悪な現場環境から逃げ出し、他人になりすますチェン・リャンの姿が。そんな彼を孤独な浩は受け入れ、実の息子のように接する。しかし2人の絆は、チェン・リャンを不法滞在者として捜索する警察によって揺らいでいく。

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