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吉本坂46 斎藤司、“初の握手会”で感想述べるもメンバーから総ツッコミ 「記憶飛んでるやん!」

リアルサウンド

19/2/4(月) 22:25

 吉本坂46が2月2日、東京ビッグサイトにて『デビューシングル「泣かせてくれよ」発売記念スペシャルイベント』と題した初の握手会を開催。あわせて、会場に集まった3,000人の前で生ライブも行った。

 乃木坂46、欅坂46に続く第三の坂道シリーズのアイドルユニットとして、吉本の所属タレントで構成される秋元康プロデュースのアイドルユニット・吉本坂46。昨年12月26日にソニー・ミュージックレコーズより『泣かせてくれよ』でデビューし、今回アイドルの恒例イベントである『握手会』が遂に実現した。

 ダンスメンバー選抜によるREDは「君の唇を離さない」を披露。ダンスに自信を持つメンバーなだけあって、激しい振付のパフォーマンスで観客を魅了した。この日はメインボーカルの榊原徹士が欠席し、急遽代理センターを務めたまちゃあき(エグスプロージョン)が担当。まちゃあきは、「ありがとうございます、本当に楽しかったです。お客さんのパワーのおかげで、いつも通りの実力を出せたと思います」と感想を述べた。同日に発表された『個別CD売上中間発表』で1位となった小寺真理(新喜劇)は「大阪で新喜劇をずっとやってきたんですけども、みなさんのおかげでこんな風に歌うことができて本当に幸せです!」と感謝を述べた。

 続いて披露されたのは、ベテラン女性芸人が揃ったユニット、ビター&スイートの「抱いてみるかい?」。ベテランなだけになかなかメンバーが揃わないという同ユニット。この日はアメリカ在住の野沢直子も来日し、11人中9人でのパフォーマンスとなった。明日にはもう帰るという野沢は昨日も必死に練習をしたと説明。また、キャンペーンに参加してこなかった野沢はCDの売上はグループで最下位になり、「最下位なんでみんなCD買って帰って下さいね! 今、売上が80枚です」と懇願した。また山本圭壱(極楽とんぼ)は「完璧な振り付けでしたね。池袋(発売記念イベント)に来られた方もいると思うんですけど、今回はメンバーが倍に増えてるんです。やっぱり人数が多いと誤魔化せる!」と冗談交じりに感想を述べ、観客を笑わせた。

 たかし(トレンディエンジェル)、松浦志穂(スパイク)、マサルコによる3人組のユニット、POP MONSTERが「やっとここまで」を披露。ファンから楽曲の評判が良いことに対して松浦は、「本当にたくさんの方からすごく良かったよという声をいただいています。メインで歌わしていただいてるが、現在個人ジャケット46人中45位。いまだかつて、こんなに歌わせてもらって、こんなに売れない人いないでしょう!」と嘆いた。

 そして吉本坂46選抜メンバーの表題曲である「泣かせてくれよ」を披露。初めての握手会の感想を聞かれた遠藤章造(ココリコ)や金田哲(はんにゃ)などがファンへの感謝を述べ、エハラマサヒロは「握手会で、サバンナの八木(真澄)さんが最後の最後まで立っていたから、めちゃくちゃ人気があるのかと思ってたんですけど、ひとりずつに長いこと喋りすぎて、剥がしの人に八木さんが剥がされていた」と握手会での面白秘話を話した。

 斎藤司(トレンディエンジェル)は、「みなさんと触れ合う機会があって、本当に今日は素敵な1日になったと思います。また次回も、3枚目のシングルが……」と発言。周りから「記憶が飛んでるやん! 2枚目が出てないのに」と突っ込まれるも、そのまま続けて「3枚目も出していきたいと思いますので、みなさんその時は来てくれるかなー?」と言うと、「いいともー!」と観客が答え、メンバーとファンが一体に。最後にキャプテンの河本準一(次長課長)から3月31日に京都市勧業館みやこめっせで握手会を行うことも告知された。

(取材・文=本 手)

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