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「ウルトラマンZ」オンライン発表会でキャスト集合、監督・田口清隆と意気込み語る

ナタリー

20/6/6(土) 11:00

「ウルトラマンZ」直前発表会の様子。上段左から田口清隆、平野宏周、中段左から青柳尊哉、黒木ひかり、松田リマ、下段左から橋爪淳、小倉久寛、野田理人。

6月20日に放送開始となる特撮ドラマ「ウルトラマンZ」の直前発表会が、オンラインで6月5日に実施された。

オンライン発表会には、主人公ナツカワハルキ役の平野宏周をはじめ、ナカシマヨウコ役の松田リマ、オオタユカ役の黒木ひかり、ヘビクラショウタ役の青柳尊哉、カブラギシンヤ役の野田理人、イナバコジロー役の橋爪淳、クリヤマ長官役の小倉久寛、そしてメイン監督を務める田口清隆が出席。ハルキたちが所属する対怪獣ロボット部隊・ストレイジの特別セットで、ソーシャルディスタンスを確保したうえで行われ、外出自粛など困難な状況下でどのように作品作りに挑んだか、それぞれの思いや意気込みが語られた。

「ウルトラマンZ」でハルキが変身するウルトラマンゼットは、ウルトラセブンの息子であるウルトラマンゼロの弟子。ゼロに憧れて「宇宙警備隊」の一員となった。平野は「ハルキとゼット、2人とも熱い! 熱いです! 皆さん、土曜の朝から盛り上がっていきましょう!」とファンを鼓舞。ストレイジを率いる隊長・ヘビクラを演じる青柳は「世界中が大変な状況で、僕ら自身にもつらいこと、苦しいことが訪れていますが、チーム一丸となってこの作品を前に進めるんだという気持ちで、スタッフと出演者が一生懸命、最後まで駆け抜けますので、応援よろしくお願いします」と呼びかける。

また本シリーズ構成の吹原幸太が5月17日に死去したことを受け、田口は「2年前に深夜ドラマでご一緒しまして、それ以来、人柄と仕事っぷりに惚れまして、公私ともにずっと仲良くさせてもらってました。僕らにできることは『ウルトラマンZ』という物語を、理想の形で映像化することだと思っています。それを作って彼に捧げたいと思っています」と思いを口にする。そして「大変な状況下ですが、だからこそ現場は楽しく和気あいあいとやっていますので、楽しい感じがそのまま映っているんじゃないかなと思います。『ウルトラマンZ』皆さんに一刻も早く観てほしいです」と期待をあらわにした。

なお発表会には、主題歌「ご唱和ください 我の名を!」を歌う遠藤正明、エンディング曲「Connect the Truth」を歌う玉置成実もリモートで参加。さらにウルトラマンゼットもキャストの応援に駆け付けた。

「ウルトラマンZ」は6月20日9時にテレビ東京系6局ネットで放送スタート。

ウルトラマンZ

テレビ東京系 2020年6月20日(土)スタート 毎週土曜 9:00~9:30

平野宏周 コメント

ゼットとハルキの成長していく姿に注目してください。
キャストの皆さんは個性豊かで、ストーリー展開も面白く、衣装もこだわっていて、見どころがたくさんありますので楽しんでいただけたらと思います。ハルキとゼット、2人とも熱い! 熱いです! 皆さん、土曜の朝から盛り上がっていきましょう!

松田リマ コメント

ヨウコはエースパイロットですが、普段の姿がちょっと抜けているというギャップを見ていただけるとうれしいです。
「ウルトラマンZ」はすごくかっこいい作品になること間違いないです。みんなで精いっぱい協力してがんばりますので、楽しみに待っていてください!

黒木ひかり コメント

スペシャルムービーを初めて観て、夕日のシーンがすごくきれいでかっこいいと思いました。
ユカは怪獣に詳しいので、皆さん怪獣にもっと注目してください。毎週土曜日は皆さんハッピーな1日にしましょう!

橋爪淳 コメント

動いているセブンガーを見て感動しました。セブンガーが大好きで、ぼんやりした目が私に似ているんですよね。わが子のようにかわいいです。一瞬一瞬が宝物だと思って皆さんと過ごしていきたいと思います。
私が子供の頃、ウルトラマンに夢をいただいたように、「ウルトラマンZ」を観てくださる子供たちも、これからも夢を大事にいい大人になってほしいです。

青柳尊哉 コメント

ヘビクラはみんなから見てどういう隊長か気になりますが、理想の上司像として、上からというよりは同じ目線でモノが考えられる新しい隊長にしたいなという思いで演じてます。
「ストレイジ」は特空機チームと整備班チームとあって、とてもいいチームワークで撮影しています。世界中が大変な状況で、僕ら自身にもつらいこと、苦しいことが訪れていますが、チーム一丸となってこの作品を前に進めるんだという気持ちで、スタッフと出演者が一生懸命、最後まで駆け抜けますので、応援よろしくお願いします。

野田理人 コメント

カブラギが寄生される瞬間や、かっこいい衣装やガスマスクにも注目してほしいです。
第1話放送までどんどん近くなるにつれて、実感が湧いてきてわくわくしています。
「ウルトラマンZ」は本当にすごい作品になるんじゃないかなと思っておりますので、これからもたくさんの時間を皆さんと共有していきたいです。

小倉久寛 コメント

ウルトラマンと怪獣の戦いもかっこよくて迫力がありますが、ストレイジの中でのドラマにもいろいろ見どころがあります。
僕はウルトラマンを観て育ちましたが、ほかのみんなもウルトラマンを観て育ったと聞いてびっくりしています。これからもみんなウルトラマンを観てくださいね。ウルトラマンは永遠です。

遠藤正明 コメント

今回、主題歌を歌わせてもらうことになりまして、ウルトラマンを観ながら育った男の子だったので、光栄でした。
小さい頃、テレビの前で歌を歌いながら応援していたので、「ウルトラマンZ」を観てくれる子供たちがこの主題歌を聞きながら、一緒に応援してくれたらという思いを込めて歌を作りました。

玉置成実 コメント

今回、「ウルトラマンZ」のエンディングを担当させていただくことになりまして、心からうれしく思っております。
今回の楽曲は疾走感とパワーで攻めているようで切ない感じのメロディーが、戦いを通していろいろな壁にぶち当たったりしながら、強く生きて前に進んで行く主人公を表していますので、物語と重ねながら聞いていただければうれしいです。

田口清隆 コメント

急逝されたシリーズ構成の吹原さんとは、2年前に深夜ドラマでご一緒しまして、それ以来、人柄と仕事っぷりに惚れまして、公私ともにずっと仲良くさせてもらってました。
僕らにできることは「ウルトラマンZ」という物語を、理想の形で映像化することだと思っています。それを作って彼に捧げたいと思っています。
大変な状況下ですが、だからこそ現場は楽しく和気あいあいとやっていますので、楽しい感じがそのまま映っているんじゃないかなと思います。「ウルトラマンZ」皆さんに一刻も早く観てほしいです。

(c)円谷プロ (c)ウルトラマンZ製作委員会・テレビ東京

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