白石麻衣が「白貂のミューズ」に就任 『白貂を抱く貴婦人』公開記念
20/7/30(木) 17:00
写真提供:大塚国際美術館
白石麻衣が「白貂のミューズ」に就任することがわかった。
今年4月にレオナルド・ダ・ヴィンチ『白貂を抱く貴婦人』を陶板で原寸大に再現し、6月から一般公開、常設展示している徳島・鳴門の大塚国際美術館。これを記念して8月8日から『白貂を抱く貴婦人』のモデルとなったチェチリア・ガッレラーニに扮した白石麻衣が「白貂のミューズ」として登場する。
展示内容は、館内の吹き抜け空間に設置される10メートルの全身大型たれ幕2種、白石麻衣が撮影時に着用した『白貂を抱く貴婦人』の衣装。等身大パネルと記念撮影ができるフォトスポットも特設される。
ポーランド・チャルトリスキ美術館所蔵の『白貂を抱く貴婦人』は、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた4点の女性肖像画の2作目で、ミラノのルドヴィーコ・スフォルツァ侯に仕えていた時期の作品。チェチリア・ガッレラーニが腕に抱く白貂はギリシャ語で「ガレー」と言い、彼女の苗字の語呂合わせとなっている。貂は「純潔と節制」のシンボル。モデルの衣装は当時ミラノ宮廷では最新の流行でスペイン風のデザインであったという。
なお現在、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため来場者にマスク着用などを呼び掛けている。詳細は大塚国際美術館オフィシャルサイトの「安心・安全のために お客様へのお願い」を確認しよう。
白石麻衣のコメント
今回、レオナルド・ダ・ヴィンチ作「白貂を抱く貴婦人」の再現をさせていただいたのですが、撮影では、絵と同じ角度に見えるように少しずつ体の角度を調整するのは大変でしたが、滅多にない経験なので、楽しく撮影させていただきました。ぜひ、大塚国際美術館にご来場いただき、絵と一緒に楽しんでいただけると幸いです。
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