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『DUNE / デューン 砂の惑星』日本版特報公開 樋口真嗣らトップクリエイターからのコメントも

ぴあ

『DUNE / デューン 砂の惑星』 (c)2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

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映画『DUNE / デューン 砂の惑星』が10月15日(金)に日本公開となる。この度、日本版特報が公開された。

1965年の発売以来、多くのカルチャーに影響を与え続け、一説には『スター・ウォーズ』や『風の谷のナウシカ』、『アバター』などの歴史に名を刻む名作は、この小説なくして生まれなかったと言われている伝説の小説『デューン / 砂の惑星』。これを原作にした全世界待望の映画が本作である。

『ブレードランナー 2049』で異次元の天才と称えられ『メッセージ』でアカデミー賞にノミネートされたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が「キャリア史上最も重要な作品」と断言する、今最も世界から待望される最新作。

主役を演じるのは『ストーリー・オブ・マイ・ライフ / わたしの若草物語』での好演や、スーパーボウルで放映されたゼネラルモーターズ社「キャデラック」の新CMで『シザーハンズ』の息子を演じ大きな話題となったことも記憶に新しいティモシー・シャラメ。「本物の映画スターで、狂気のカリスマ性がある」と本作のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督に絶賛する彼女は、『君の名前で僕を呼んで』では21歳にしてアカデミー賞主演男優賞にノミネートを果たした。

シャラメの脇を固める俳優陣も実力派オールスターキャストが集結。『スパイダーマン』シリーズのゼンデイヤがポールの夢の中に登場する謎の美女チェイニーを熱演し、『アクアマン』でおなじみジェイソン・モモアやアカデミー賞俳優のハビエル・バルデム、アベンジャーズの宿敵サノスを演じたジョシュ・ブローリンがポールを全力サポートする腹心を演じる。

公開となった予告編は、砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に繰り広げられる、群雄入り乱れる激しい戦闘シーンや主人公ポールが正体不明の巨大なサンドワームに追われる姿など見るからに壮大な世界観が収められた内容だ。

予告編を締めくくる“覚悟はいいか?”というセリフからも読み取れるように、全宇宙の運命を託されたポールがひとりの戦士として覚醒し、立ち上がる姿に期待が高まる。



また樋口真嗣や山崎貴、神山健治、荒牧伸志、小島秀夫ら日本を代表するトップクリエイターからのコメントも到着している。

<樋口真嗣(映画監督)>
はやく観たい!今すぐ観たい!観たい観たい観たい観たい!

<山崎貴(映画監督)>
誰もが不可能だと思ったブレードランナーの続編を、美しい詩のような素晴らしい映画に仕上げたヴィルヌーヴ監督なら、デヴィッド・リンチの作り上げた旧作のあの世界を、越えてしまうのではないかと今からわくわくしています。

<神山健治(アニメ監督 / 脚本家 / 演出家)>
『ブレードランナー 2049』のプレミア試写で会った時の自信に満ちた彼の笑顔…あれから4年、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の挑戦を勝手に我が事のように嘱目している。偉大な前作が存在しそもそも映像化不可能と言われた原作に、今最もSF映画を撮ることを期待されている彼がどのようにアプローチしたのか?楽しみでならない。

<荒牧伸志(アニメ監督 / メカニックデザイナー)>
ドゥニ・ヴィルヌーヴ!奇をてらうようなショットがあるわけではないのに、骨太でじわじわくるSF映画を撮ってくれる、今、一番期待されている監督が、あのDUNEに取り組んでいる!と言うだけで、とにかく映画館に行って観るしかないですよね。それ以上言うこと無し。

<小島秀夫(ゲームクリエイター)>
『DUNE / デューン砂の惑星』は原作へのカルト的な人気がある一方で、映像化に関してはこれまで曰く付きだった。確かに敷居は高い。しかし、監督はドゥニ・ヴィルヌーヴだ。彼は、多くの人の心配や憂を超えて、誰も観たことがない新作DUNEをこの時代に放ってくれるはずだ。

<柴山智隆(アニメーション映画監督)>
誰かの人生を生きられるのが映画なら、未だ見ぬ世界に出遭えるのがSFなら、 『DUNE/デューン 砂の惑星』を旅したい、生きてみたい。そして、予感している。つかの間の星間旅行から帰ると、”地球/水の惑星”に適応できずに、呆然としている自分がいそうだ。

<牧眞司(SF研究家・文芸評論家)>
深遠なる神秘の宇宙、オルタナティヴな文明観、異様な環境と生態、張りめぐらされた権謀術策、反抗と復讐のアラベスク…。発表以来半世紀以上にわたり読者投票でアメリカSFのオールタイム・ベストと認められつづけた名作が、最新の技術で映像化された。秘薬メランジを摂取するがごとく、スクリーンを凝視せよ!

<立原透耶(華文SF翻訳、小説家)>
伝説の名作SF再び! 技術が格段にアップして、理想的な砂の惑星が誕生した。何よりも魅力的なのはサンドワーム。大画面で見るこの巨大な蟲が何よりも楽しみ。ぜひ3Dで喰われてみたい!!もちろん人間にも期待大!

<RAM RIDER(アーティスト・音楽プロデューサー)>
公開されたコンセプトアートをみて久々のハードなSF大作がきたか、と期待。『複製された男』ではパズルのような難解さを『ボーダーライン』では麻薬カルテルの残忍さを描き出したドゥニ・ヴィルヌーヴが監督とあり、デヴィッド・リンチでも映像化に苦心した原作をどんな風にみせてくれるのか今から楽しみです。

<三上丈晴(月刊ムー編集長)>
先日、アメリカに続いて中国が火星へ探査機を送り込むことに成功した。荒涼とした赤い大地の下にはサンドワームが潜んでいるという都市伝説がある。超大国と巨大生物、そして砂の惑星。この映画はひとつの予言書なのかもしれない。

『DUNE / デューン 砂の惑星』
10月15日(金)公開

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