桜田ひより、中島セナ、松本穂香が出演する「怖い絵本 season2」が明日3月26日にNHK Eテレで放送される。

若手女優が絵本を朗読し、視聴者を恐怖の世界へと誘う「怖い絵本」シリーズ。10分の物語が3話連続でオンエアされる。構成を倉本美津留と本多アシタ（ニンポップ）、演出を安村栄美が担当した。

「悪い本」に参加した桜田は「絵本のページをめくる度にゾクゾクしたのを今でも覚えています」と、「はこ」の中島は「終わり方が本当に怖いんです。実際にこんな事が自分の身に起こったらと思うとゾッとしました」と撮影時を振り返る。そして松本は「どうしてこんなに怖くて、こんなにゾワゾワする感じが出るんだろうという不思議な作品だと思います」と、自身が語り手を担当した「ことりぞ」について語った。

怖い絵本 season2

NHK Eテレ 2021年3月26日（金）21:30～22:00
※2021年4月1日（木）24:00～24:30に再放送

桜田ひより コメント

小さい頃から絵本に触れてきていたので、今回の撮影がとても楽しみでした。絵本のページをめくる度にゾクゾクしたのを今でも覚えています。素敵な撮影環境に包まれて「悪い本」の世界にどっぷりと浸かっています。私も放送を楽しみにしています。

中島セナ コメント

この作品は決定的な何かがあるわけではないのに、展開を想像するとだんだん怖くなってきます。終わり方が本当に怖いんです。実際にこんな事が自分の身に起こったらと思うとゾッとしました。1枚の絵がアニメーションになって動いたり音楽が加わったりすることで、視覚的にも聴覚的にもより怖さが拡がっていく感じがしました。この番組では絵本とは違ったリアルな怖さを見て欲しいです。

松本穂香 コメント

私、怖いものは好きなんですけど怖がりなんです。「ことりぞ」はどうしてこんなに怖くて、こんなにゾワゾワする感じが出るんだろうという不思議な作品だと思います。絵本というと可愛らしいイメージがあったのですが、こんな絵本もあるんだ、大人でも楽しめる作品だと思いました。ドラマパートのラストで影が迫ってくるシーンは、どうなっているのか想像がつかないまま撮影が終わったので、出来上がった映像を放送で見るのが楽しみです。