Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

きゅうかくうしお「地鎮パフォーマンス」公開、森山未來「共有させてください」

ナタリー

20/9/11(金) 11:56

きゅうかくうしお

8月15日に無観客で行われた、きゅうかくうしお「地鎮パフォーマンス」が、9月18日19:30から同チームの公式YouTubeチャンネルで公開される。

「地鎮パフォーマンス」は、千葉県南房総の山林をきゅうかくうしおメンバーが開墾・建造したスペース・Yamahにて、非公開で行われたもの。このたびお披露目されるのは、きゅうかくうしおの辻本知彦と森山未來がメンバーに向けて披露した即興パフォーマンスを、“1発撮り”で収めた映像だ。

映像の公開にあたり、森山は「山林を切り拓き、木々を燃やして明かりを作り、海水を塩に変えて場を清め、きゅうかくうしおがそこにいる。『サステナブル』で『アマチュアリズム』なきゅうかくうしおの表現は、人知れずやがてひっそりと土に還るのみ。と、そこまで言い切れるほどの覚悟はまだないので、よければ共有させてください」とコメントした。

動画の視聴は無料で、公開終了日は未定。なお、きゅうかくうしお公式サイト内のページ「Yamah Chronicle」では、パフォーマンスに至るまでの制作プロセスが公開されている。併せてチェックしよう。

森山未來コメント

前から流行りの「サステナブル」という言葉は、詰まるところ「停滞した文明」なのだと誰かが言う。

興行を打てなくなった芸術は「アマチュアリズム」に戻るしかないと誰かが言う。

成長を止めた経済は成長率0%だが、それはつまり循環を指すのではないか。

今すぐとは言わずとも、いずれ訪れるであろうそんな世界を想像しながら、きゅうかくうしおは自然を畏れ敬い、その恵みを享受し、きゅうかくうしおで分かち合う。

山林を切り拓き、木々を燃やして明かりを作り、海水を塩に変えて場を清め、きゅうかくうしおがそこにいる。

「サステナブル」で「アマチュアリズム」なきゅうかくうしおの表現は、人知れずやがてひっそりと土に還るのみ。

と、そこまで言い切れるほどの覚悟はまだないので、よければ共有させてください。

きゅうかくうしお「地鎮パフォーマンス」配信

2020年9月18日(金)19:30~

出演・企画制作・観客:きゅうかくうしお

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む