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菅田将暉が竹内涼真の主演ドラマ「君と世界が終わる日に」主題歌を担当

ナタリー

21/1/4(月) 4:00

左から菅田将暉、竹内涼真。

竹内涼真が主演を務める日本テレビとHuluの共同製作ドラマ「君と世界が終わる日に」の主題歌を菅田将暉が担当していることがわかった。

本作は、トンネル崩落事故に巻き込まれ4日後に脱出した自動車整備工・間宮響が、変わり果てた世界で恋人を探そうと奔走する物語。竹内が恋人へのプロポーズを控えていた響役、中条あやみが響の恋人で生死不明となった小笠原来美役で出演している。

12月に公開された予告編で、一部が解禁されていた主題歌「星を仰ぐ」。菅田は歌唱だけでなく、楽曲制作に向けて自ら演出家、ドラマプロデューサーらとの打ち合わせに参加し、イメージを膨らませてからMega Shinnosukeに制作を依頼した。

「『君と世界が終わる日に』チームのスタッフさんとは以前『トドメの接吻』でお世話になったこともあり、また主題歌のオファーをいただけたことが、とても嬉しかったです」と語る菅田。「星を仰ぐ」について「歌詞はすべて男の目線だけで描かれています。極限状態ゆえの余裕の無さ、一方通行かもしれない必死さが劇中の響とリンクする楽曲になっていると思います」とコメントしている。竹内は楽曲について「一度聴いただけで菅田くんが自分と響に向けて歌ってくれた曲だとわかりました。撮影では響がいくつも辛い出来事を乗り越えたところだったということもあり、この曲が響にとっての希望のように感じられて、自分の中でより一層、響と気持ちが重なったのを覚えています」とつづった。ドラマ公式サイトでは2人のインタビュー動画が公開される。

池田奈津子が脚本、菅原伸太郎、中茎強、久保田充が演出を担当する全10話の「君と世界が終わる日に」Season1は、日本テレビ系で1月17日より毎週日曜22時30分から放送。また全6話構成のSeason2が3月よりHuluで配信される。

全10話「君と世界が終わる日に」Season1

日本テレビ系 2021年1月17日(日)スタート 毎週日曜 22:30~(予定)

全6話「君と世界が終わる日に」Season2

Hulu 2021年3月配信スタート

菅田将暉 コメント

「君と世界が終わる日に」チームのスタッフさんとは以前「トドメの接吻」でお世話になったこともあり、また主題歌のオファーをいただけたことが、とても嬉しかったです。
この作品の概要を伺い、学生の頃、テレビドラマの中で何かを背負い生き抜いていこうとする主人公に夢中になったことを思い出しました。きっとこの作品の中でも竹内涼真が演じる間宮響は背負っているし闘っている男だと思います。そんな彼がしんどくなった時、倒れそうになった時に寄り添って支えてくれるような楽曲になれば、という想いを込めて歌わせていただきました。「星を仰ぐ」の作詞作曲を担当してくれたのは二十歳になったばかりのMega Shinnosukeというアーティストです。
歌詞はすべて男の目線だけで描かれています。極限状態ゆえの余裕の無さ、一方通行かもしれない必死さが劇中の響とリンクする楽曲になっていると思います。よろしくお願いします。

竹内涼真 コメント

「星を仰ぐ」を聴かせてもらったタイミングがちょうど5話と6話を撮影しているときでした。
事前に楽曲のコンセプトを教えてもらっていたわけではなかったんですが、一度聴いただけで菅田くんが自分と響に向けて歌ってくれた曲だとわかりました。撮影では響がいくつも辛い出来事を乗り越えたところだったということもあり、この曲が響にとっての希望のように感じられて、自分の中でより一層、響と気持ちが重なったのを覚えています。響は極限状況の中で自分の気持ちに沿って行動していて、あくまでヒーローになるために行動しているわけではないんです。基本的に必死ですし、周りが見えなくて、ただ自分の気持ちに沿って動いている一人の人間。そういう響の人間くさい弱い部分や強がっているところも描いていただいたと思います。放送まであと少し。ぜひ、主題歌も楽しみにお待ちください。

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