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「アダムス・ファミリー」杏、生瀬勝久、秋山竜次、二階堂ふみ参加の吹替版予告が公開

ナタリー

20/9/1(火) 16:27

「アダムス・ファミリー」キービジュアル

劇場アニメ「アダムス・ファミリー」の日本語吹替版予告がYouTubeで公開された。

「アダムス・ファミリー」はチャールズ・アダムスの同名カートゥーンを原作に、風変わりな一家・アダムス家の人々を描いたホラーコメディ。初の劇場アニメとなる本作では、不気味なことをこよなく愛する一家が、何よりも「普通」を求める人間社会との間で大騒動を巻き起こす。吹替版では妻モーティシアに杏、主人ゴメズに生瀬勝久、フェスターおじさんに秋山竜次(ロバート)、長女ウェンズデーに二階堂ふみが声を当てた。LiLiCoや井上翔太も参加している。

このたび公開された予告編は、雷鳴が轟く空を見上げたモーティシアが「なんて素晴らしい朝かしら」とつぶやくシーンからスタート。アダムス一家が人間たちの住宅街に足を踏み入れ、ウェンズデーが人間の中学校に通う様子も収められた。予告編のナレーションは秋山が担当している。

杏はアフレコを終え「あまり感情を大きく表現しないキャラクターですが、テンションが低い中でも『おぞましい』という言葉とか『怖い』ということにも、喜びを感じる部分みたいなものを滲ませることを意識しました」「彼らが普通の言葉の印象と、違う受け取り方を持っているところは、表現していてすごく面白いし、でもちょっと難しいと思いました」と振り返る。

ゴメズについて「見た目も性格も私と似ているので、スッと役に入れましたね」と話す生瀬は、アフレコ時すでに杏と二階堂の声が入っていたことから「杏さんのモーティシアや二階堂さんのウェンズデーとの関係性が見えてきて、とても演じやすかったですね」とコメント。

また秋山は、フェスターとゴメズの掛け合いが印象的だったそうで「もう、ゴメズが生瀬さんにしか見えないですよね、申し訳ないですけど(笑)。生瀬さんとガッツリ掛け合いシーンがあるのですが、そこはもうキャラクターを入れずに、生瀬さんとして見ながらやらせてもらいました」と回想した。

「アダムス・ファミリー」は9月25日に全国公開。

(c)2020 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved. The Addams Family (TM) Tee and Charles Addams Foundation. All Rights Reserved.

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