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小川紗良主演『ビューティフルドリーマー』冒頭6分40秒までの本編映像到着

CINRA.NET

20/11/4(水) 17:00

© 2020 映画「ビューティフルドリーマー」製作委員会

本広克行監督の映画『ビューティフルドリーマー』の本編映像が到着した。

11月6日から公開される同作は、本広克行、押井守、小中和哉、上田慎一郎が参加する映画レーベル「Cinema Lab」の第1弾作品。文化祭前日、映画を撮ったことのない先勝美術大学映画研究会の部員たちが、予期せぬ困難やトラブルに見舞われながらも「撮ろうとすると必ず何か恐ろしいことが起こる」いわくつきの台本『夢みる人』の映画化に挑む姿を描く。原案は押井守の『夢みる人』。監督としてメンバーをリードする主人公サラ役を小川紗良が演じる。

公開された本編映像は、冒頭から6分40秒までの映像を切り取ったもの。劇中のセリフの半分以上は出演者たちの即興芝居、「エチュード=アドリブ」となっており、斎藤工演じる映研OBタクミの姿も映し出されている。今回の発表とあわせて本広克行監督と小川紗良のコメントおよび新たな場面写真が公開。

なお11月6日に東京・テアトル新宿、11月7日に大阪・シネ・リーブル梅田で舞台挨拶付上映会を実施。本広監督やキャストが登壇予定だ。

本広克行監督のコメント

映画研究会のメンバーと斎藤工の即興芝居は特に見ものです。
冒頭からこんなに本編映像解禁したのは、僕自身初めてです。
是非劇場に行く前にご覧ください!

小川紗良のコメント

部室で古いフィルムを見つけてみんなで映写機にかけてみるという経験を、私も映画サークル時代にしたことがあります。ひとつひとつ確かめながら映写機に触れる緊張感や、スイッチを入れた途端に聴こえるカタカタという音の高揚感など、全てが追体験のようによみがえりました。
そんな冒頭シーンから、私たちの即興芝居で作り上げています。どこまでが芝居でどこからが素なのか、絶妙に混ざり合った私たちの掛け合いが楽しめると思います。冒頭6分40秒で、いわくつきの台本を手に入れた私たち。この先この台本がどんな事件を巻き起こしていくのか、ぜひ劇場で見届けてください。

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