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アンソニー・ホプキンス迫真の演技で認知症を体現、「ファーザー」本編映像が公開

ナタリー

21/4/24(土) 21:05

「ファーザー」

アンソニー・ホプキンス主演作「ファーザー」の本編映像の一部がYouTubeで公開された。

フランス人劇作家のフロリアン・ゼレールが自身の戯曲を映画化した本作。認知症になった父親アンソニーと、彼を介護する娘アンの姿が描かれる。アンソニー役のホプキンスは第93回アカデミー賞の主演男優賞にノミネートされており、アンには「女王陛下のお気に入り」のオリヴィア・コールマンが扮した。

このたび解禁となったのは、アンソニーの自宅をアンが訪れるシーン。父の介護人アンジェラから、暴言を吐かれたからやめたいという連絡が入り、アンは英ロンドンで一人暮らしする父のもとへ。「あの女は狂っている」「ましてやおそらく盗っ人だ、私の腕時計を盗んだ」とまさかの言葉を放つアンソニーを諭すアンだが、アンソニーは語気を荒げて反論する。

アンソニーの住むアパートは、時に居心地がよく快適そうで、時には冷たく見慣れない部屋に変化していく。この美術を手がけたのは「タイタニック」「ハリー・ポッターと賢者の石」「バットマン ビギンズ」などに携わってきたピーター・フランシス。本作への参加について「目の前に大きなニンジンがぶら下がっているみたいで、とても面白いことに挑戦できる機会だとうれしく思った」と語る彼は、第93回アカデミー賞の美術賞にノミネートされている。

「ファーザー」は、5月14日に東京・TOHOシネマズ シャンテほかでロードショー。

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