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宮野真守が55人のプリキュア大集合に「天国のよう」、映画HUGプリパレード開催

ナタリー

18/10/21(日) 16:20

「映画HUGっと!プリキュア▽ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」完成披露イベントの様子。

「映画HUGっと!プリキュア▽ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」完成披露イベントが本日10月21日に神奈川・横浜グランモール公園にて行われ、ゲスト声優の宮野真守と山本美月、レギュラーキャストの引坂理絵、本泉莉奈、小倉唯、田村奈央、本名陽子、ゆかな、歴代プリキュア55名が出席した。

集結した55名のプリキュアを前に、キュアブラック / 美墨なぎさ役の本名は「まさに『ぶっちゃけありえなーい!』気持ちでいっぱいです!」となぎさの声を披露。興奮した様子の宮野は「本当にみんなカラフルできれいですね。1人だけ男子の僕がいさせていただけて天国のようです」と笑顔を見せる。「ふたりはプリキュア」を中学1年生のときに観ていたという山本も「1人ずつと写真を撮っていきたい。ただのファンで申し訳ないです!」と恐縮しながらも喜んだ。

イベント後には、55人のプリキュアによるダンスパレードも。プリキュアたちはテレビアニメ「HUGっと!プリキュア」のエンディングテーマである「HUGっと!YELL FOR YOU」と、映画の主題歌である「DANZEN! ふたりはプリキュア~唯一無二の光たち~」に乗せてダンスを披露。会場には親子連れを中心に1万人の観客が集まり、プリキュアたちに声援を送った。

同日には神奈川・横浜ブルク13にて完成披露上映会も行われ、引き続きキャストたちが登壇。キュアホワイト / 雪城ほのか役のゆかなは、スクリーンに映し出された本作のタイトルロゴを指すと「実は『ふたりはプリキュア』のロゴが(劇場で)かかるのが初めてなんです」と明かし、「これだけで3日くらい語れるほど、ぐっときています」としみじみ語る。本名も観客を見渡しながら「当時4、5歳くらいだったのかなという方たちもいらっしゃっていて、皆さんの顔を見るだけでうるうるしています」と感慨深くうなずいた。

キュアエール / 野乃はな役の引坂は「ふたりはプリキュア」チームとの共演について「『ふたりはプリキュア』を観ていたので『キター!』というファンの気持ちがまずあって(笑)。キャラクターのはなちゃんとしては、同じプリキュアの仲間として出会って強くなれたのはお二人のおかげだなって思いました」とコメント。キュアアンジュ / 薬師寺さあや役の本泉、キュアマシェリ / 愛崎えみる役の田村、キュアエトワール / 輝木ほまれ役の小倉は「スタジオでお二人の背中を見ながら生の名乗りを聞けたときは感動しました」「2人が戦う姿がカッコよかったよね」「しびれましたよね。私たちももっともっとがんばらなきゃって」とキュアブラックとキュアホワイトとの共演を口々に喜んだ。

プリキュアの敵となるミデン役の宮野は「ふたりはプリキュア」について「20ちゃい(歳)のときに観ていました」と告白すると、「当時、かわいい女の子たちが肉弾戦を繰り広げるので衝撃だったんです。僕もあのちっちゃい妖精役で出れないかなって思ってたんですけど、この素晴らしいタイミングで出させていただけて」と述べる。続けて「本作も、最後まで観ると優しい気持ちをもらえる映画になっていますので、期待して観ていただけたらと思います」とアピールした。

宮本浩史が監督を務めた「映画HUGっと!プリキュア▽ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」は、10月27日より全国ロードショー。

※▽はハートマークが正式表記
※記事初出時より、画像を3点追加しました。

(c)2018 映画HUGっと!プリキュア製作委員会

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