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【日本アカデミー賞】「Fukushima 50」若松節朗が最優秀監督賞に「やりました!」

ナタリー

21/3/19(金) 22:42

若松節朗

「Fukushima 50(フクシマフィフティ)」で監督を務めた若松節朗が第44回日本アカデミー賞の最優秀監督賞を獲得した。

これは本日3月19日に東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われた授賞式で発表されたもの。登壇した若松は「やりました!」とブロンズを高く掲げ、「福島はまだまだ(地元に)帰還できないで苦しんでいる人がたくさんいます。この映画が語り部として、いつまでも残ってくれたらいいなと思います」と物語の舞台となった福島への思いを語った。

門田隆将の著書「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」を実写化した「Fukushima 50」。高い放射線量のもと収束作業にあたり、世界中のメディアから“Fukushima 50”とたたえられた名もなき作業員たちの姿が描かれる。

授賞式には、優秀監督賞に選出された「ミッドナイトスワン」の内田英治、「朝が来る」の河瀬直美、「罪の声」の土井裕泰、「浅田家!」の中野量太も出席した。

映画ナタリーでは、このあとも授賞式の模様を引き続きレポートする。

※河瀬直美の瀬は旧字体が正式表記

優秀監督賞

内田英治「ミッドナイトスワン」
河瀬直美「朝が来る」
土井裕泰「罪の声」
中野量太「浅田家!」
★若松節朗「Fukushima 50(フクシマフィフティ)」
※★印が最優秀監督賞

※記事初出時、内容に一部誤りがありました。お詫びして訂正いたします

(c)日本アカデミー賞協会

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