小林薫が主演を務めるドラマ「深夜食堂 -Tokyo Stories Season2-」の予告編がYouTubeで公開。あわせてキービジュアルも到着した。

安倍夜郎のマンガを原作にした本シリーズ。にぎやかな街の路地裏に佇む小さな食堂「めしや」を舞台に、小林扮するマスターと個性豊かな客たちとの交流が描かれる。不破万作、綾田俊樹、安藤玉恵、松重豊、光石研、余貴美子、オダギリジョーらがキャストに名を連ねた。

今シーズンでは台湾ロケを実施。「台北の朝、僕は恋をする」のジョセフ・チャンがゲスト出演した。本作が以前から好きだったというジョセフ・チャンは「日本語での演技にはとても緊張しましたが、監督、共演者、スタッフ皆さんの自由な制作に支えられ、現場を家族のように感じました」とコメント。台湾の撮影に参加したオダギリはジョセフ・チャンの印象を「物静かで穏やかで、芝居に誠実な方でした」と述べている。

予告編には、ジョセフ・チャン、仲村トオル、勝地涼、永山絢斗らゲスト出演者の姿が。マスターの「たやすくないよな。弱さを認めるって」というセリフも収められた。

松岡錠司、山下敦弘、小林聖太郎が監督を務め、真辺克彦、向井康介、小嶋健作、大島まり菜が脚本を担当する「深夜食堂 -Tokyo Stories Season2-」は、10月31日よりNetflixで全世界190カ国へ配信予定。

オダギリジョー コメント

いやぁ、もう10年になるんですね。それだけ愛された作品に参加できて、本当に嬉しく思います。今回は台湾での撮影があり、僕も台湾なまりの中国語のセリフに挑戦する事になりました。約1ヶ月みっちりトレーニングした成果が出ていれば良いのですが。ジョセフさんは物静かで穏やかで、芝居に誠実な方でした。

ジョセフ・チャン コメント

以前から「深夜食堂」がとても好きでした。「深夜食堂」は、今の社会にとても求められているストーリーだと思います。それぞれの短いエピソードが、“疎外されたと感じることの多い世界”にも温かさがあると感じさせてくれます。作品に参加して、その温かさを私も経験することができました。日本語での演技にはとても緊張しましたが、監督、共演者、スタッフ皆さんの自由な制作に支えられ、現場を家族のように感じました。