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平原綾香、谷原章介ら「メリー・ポピンズ リターンズ」日本語吹替版に参加

ナタリー

18/12/13(木) 5:00

「メリー・ポピンズ リターンズ」日本語吹替版キャスト。上段左から平原綾香、谷原章介。

ディズニー映画「メリー・ポピンズ リターンズ」の日本語吹替版にメリー・ポピンズ役で平原綾香、マイケル・バンクス役で谷原章介が参加することがわかった。

パメラ・L・トラヴァースの小説をもとに製作された1965年日本公開作「メリー・ポピンズ」の20年後を描く本作。第76回ゴールデングローブ賞ではミュージカル / コメディ部門の作品賞含む4部門にノミネートされており、エミリー・ブラントがメリー・ポピンズを、ベン・ウィショーがマイケルを演じている。

日本語吹替キャストに抜擢された平原は、ミュージカル「メリー・ポピンズ」にも同役で出演した。今回のオファーに対し、平原は「まさか(自分が)メリー・ポピンズの声を演じることができるとは思っていなかったので、最高に幸せです」と大喜び。本作で新たに披露される9曲のミュージカルナンバーについて「いい曲がたくさんあります! 特にメリー・ポピンズが子供たちに歌う子守唄が一番好きです。歌詞もメロディもよく、泣けてくる歌が多かった。踊りながら歌うシーンも多くて、これからこの歌が、何十年経っても色褪せない名曲になるんだなと思うと、その第一歩に参加できてとてもうれしいです」と語った。

マイケルに声を当てるのは、洋画の吹替に初挑戦の谷原。「常に悩みを抱えているキャラクターだったので大変でした」と明かし、「歌いながらも心情を表現するのが難しかった」とミュージカルシーンの苦労を伝えた。

また今回、30年以上にわたりディズニーキャラクター声優監修の総指揮を務めてきたリック・デンプシーが、各国の吹替収録に立ち会うことに。平原の収録にも同席したデンプシーは「まさにこの映画に登場するメリー・ポピンズのイメージにぴったりだったよ! エミリー・ブラントとうまく一体化しつつも、彼女自身のメリー・ポピンズを演じたんだ」と絶賛。谷原には「マイケルの“父親としてあるべき姿”、そして自然と彼の中から出る“優しさ”の両方を表現している」と満足げに述べた。

なお平原と谷原に加え、メリー・ポピンズの友人ジャック役で岸祐二、マイケルの姉ジェーン役で堀内敬子、メリー・ポピンズのまたいとこトプシー役で島田歌穂、マイケルの息子ジョン役で加藤憲史郎が参加する。

ロブ・マーシャル監督作「メリー・ポピンズ リターンズ」は2月1日より全国で公開。

(c)2018 Disney Enterprises Inc.

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