藤原竜也と竹内涼真が共演する「太陽は動かない」の新キャスト13名が明らかに。あわせて予告編がYouTubeで解禁された。

吉田修一の小説「太陽は動かない」「森は知っている」を「MOZU」シリーズで知られる羽住英一郎が実写化した本作。謎の組織“AN通信”のエージェント・鷹野一彦とその相棒が、“全人類の未来を決める次世代エネルギー”の極秘情報を巡って各国のエージェントと頭脳戦を繰り広げる。藤原が鷹野、竹内が相棒の田岡亮一を演じた。

心臓に爆弾が埋め込まれ、24時間ごとの定期連絡を怠ると死の危険が迫るAN通信のエージェント。予告は怪しげな木箱から「連絡もできずにすみません！」と憔悴した鷹野が現れるシーンから幕を開ける。そして列車でのアクションシーンなどが展開していく。

このたび佐藤浩市が日本から鷹野と田岡に指令を出す上司・風間武、ハン・ヒョジュが謎の女AYAKO、ピョン・ヨハンが鷹野と敵対するエージェントのデイビッド・キム、市原隼人がAN通信の同僚でブルガリアで監禁される山下竜二を演じることが明らかに。そのほか南沙良が鷹野の高校時代の同級生・菊池詩織、日向亘が高校時代の鷹野、加藤清史郎が鷹野と同様にエージェントの訓練を受けた同級生・柳勇次に。また翁華栄が中国の巨大エネルギー企業・CNOXの会長であり裏組織を牛耳るアンディ・黄、横田栄司が黄に仕えるジミー・オハラを演じた。さらに勝野洋が次世代エネルギーの第一人者・小田部教授、八木アリサが小田部の娘・菜々、鶴見辰吾が日本の大手電機メーカーMETの取締役・河上満太郎、宮崎美子が河上の妻・麻子に扮している。

「太陽は動かない」は5月15日より全国ロードショー。吉田が監修したオリジナルストーリーが展開されるドラマ版も5月よりWOWOWプライムでオンエアとなる。

(c)吉田修一／幻冬舎 (c)2020 映画「太陽は動かない」製作委員会