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J☆Dee’Z、念願の1stアルバムに詰め込んだ“10年分の熱量”「届かない夢だと思わなければ絶対叶う」

リアルサウンド

19/2/27(水) 12:00

 J☆Dee’Zが2月27日に1stフルアルバム『Jewel』をリリースする。今年で結成10年、メジャーデビュー5年を迎えるJ☆Dee’Zだが、今作がグループにとって初めてのアルバムリリース。2014年にリリースしたデビューシングル「Beasty Girls」「Let the music flow」の新録版から、「Answer」「明日も、世界は回るから。」などの人気ナンバー、さらにXperia Touchとのコラボ曲「いますぐに会いたい」、Wリーグ公式応援ソング第2弾「Jewel」といった新曲まで、彼女たちの歩みを詰め込んだような大ボリュームの作品となっている。

参考:J☆Dee’Zが語る、メンバーの成長と10周年迎えるグループの今「2019年は世間をざわつかせたい」

 2017年、5thシングル『Answer』リリース時は“武者修行”と銘打ってニューヨークへ旅立ち、7thシングル『ひとひらの涙 / カラフルジャンプ』リリース時は合宿で共同生活を行うなど、様々な壁や課題を3人で乗り越えてきたJ☆Dee’Z。今回のインタビューでは、これまで3人が経験してきた喜びや葛藤、デビューから現在までの歩みを振り返りつつ、満を持してリリースされたアルバムに対する熱い思いを語ってもらった。(編集部)

■自分たちの分身のようなアルバム

――ここまで5年近く活動してきて、ようやくメジャー1stアルバムがリリースされます。かなり長い期間を経てのリリースですが、だからこそ、初アルバムが出ると聞いた時にどんな感情を抱いたのか気になります。

Nono:まず、パッと出てきたのは「嬉しい!」という気持ちで間違いないんですけど、制作を進めるなかで、自分たちの分身のようなこの1stアルバムがどれだけ世間の人に評価されるのかな、知ってもらえるのかな、という不安な部分も後から出てきました。でも、メンバーとレコーディングをしていくなかで、この1stフルアルバムについて3人でたくさん話し合って、最終的には自信を持って「これがJ☆Dee’Zです!」って言えるような作品になりました。

ami:私はアルバムを出すと聞いたときに「アルバム? えっ、アルバム!」みたいな感じで驚きました(笑)。初めてのアルバムだからこそ、シングルと比べて何が変わるんだろうか、私自身も変わっていなきゃいけないだろうし、どんな想いを届けられるかなって、いつも以上に意気込む気持ちが大きかったですね。

MOMOKA:アルバムの話をされたときは、最初はあまり理解ができなかったんです。2人も言ってましたが、初めてのアルバムなので、驚きながらも「よしっ!」と一層気合が入ったのを覚えています。

――アルバム制作ならではの体験、というのも色々ありましたか。

MOMOKA:曲順を話し合っている時が一番楽しかったです。

2人:あー! 確かに!

ami:これまでの曲も多いですし、新曲もありますし、初回盤とDVD付限定盤では入っている曲が2曲違うので、何から始まって何で終わって、「初恋」みたいなバラード曲をどこに入れようか、みたいなことを話すのはすごく楽しかったです。例えば「未来飛行」と「Answer」を入れ替えたらどうなるか、とか。そこが違うだけで「未来飛行」の聴こえ方が変わりますし、「Dream Arch」も10曲目に置いて流れで聞いたら、また違った印象でメッセージが入ってくるなって私たち自身が感じたり。

MOMOKA:「未来飛行」と「Answer」に関しては、私は最初から現状の曲順を推していました。この流れはやっぱりしっくりくるなって。

Nono:私は「初恋」の場所を「Re:100万回の「I love you」」と近づけるか、悩んだ記憶があります。どっちもハート系なので。

MOMOKA:ハート系って(笑)。ラブソングね!

――(笑)。それぞれ一番お気に入りの流れは?

MOMOKA:「いますぐに会いたい」から「未来飛行」。「いますぐに会いたい」の最後のドラムから「未来飛行」のギターに繋がる部分がすごくお気に入りなんです。

Nono:私はあえて新曲を1、2曲目に持ってきたところですね。

MOMOKA:聴いててドキっとするよね。

ami:私は「あと一歩」、「だいすき(2019ver.)」の流れですかね。

Nono:この2曲はライブでやる流れも好きなんですよ。

ami:「あと一歩」は、自分たちで歌ってるときに体温が上がる曲で、さらにもう1段階上がる「だいすき(2019ver.)」に繋がるところが好きで。J☆Dee’Zの色んな楽曲を聴いていただいた後、ここでJ☆Dee’Zらしい熱さが一番感じられると思います。

――たしかに、ここが前半のピークですね。ちなみに、J☆Dee’Zのキャリアを振り返ると2017年にニューヨークで行った“武者修行”以前と以後で分けられるくらい、ハッキリと変わったような気がします。そのあたりの時期はアルバムを出す、出さないという話の前に、自分たちの活動をどう続けていくかみたいな時期でもあった。意地悪な質問かもしれませんが、アルバムを出せないまま活動が終わってしまうかもしれない、と考えたことはありましたか?

3人:ありました。

MOMOKA:今回のアルバムも最初に出せることを聞いたときに「出せるんだ」という気持ちになりましたもん。ずっと前向きな気持ちだけではなかったからこそ、決まった時はすごく嬉しかったです。

ami:私も何度も思いました。「Answer」の武者修行の前も、ちょうどハモリを始めて1年も経ってない頃だったので、まだ歌っていて「気持ちいい」って感覚を味わったことがなかったんです。これが正解、という感覚を味わえないままやっていて、それぞれが「何の練習なんだろう」ってピリピリして、誰が間違ってるかで喧嘩になったり。そんな時は「こんな小さなことで躓いてる私たちが、アルバムなんて出せるのか」ってすごく思いましたけど、いま思えばそういう喧嘩や個人的にぶつかった壁があったからこそ、歌に気持ちを乗せやすくなったんだ、全部つながっているんだと考えられるようになりました。

Nono:私はニューヨークに行った後、一番そう思ったかもしれません。ちょうど受験生で、学業との両立が難しくて悩んでいる時期だったので、アルバムどうこうの前に「J☆Dee’Zを続けられるのか」という悩みがあったんです。

■辛い時期を乗り越えて生まれた絆と覚悟

ひとひらの涙 / J☆Dee’Z(ジェイディーズ)
――武者修行や「ひとひらの涙」の合宿など、それぞれのタイミングで高い壁にぶつかってきた3人ですが、このタイミングで振り返ってみて、一番辛かったのはどの時期でしたか?

ami:難しい。3人とも一緒なのかな。

――それが気になったんですよ。

Nono:ジャンルによって違うかもしれないですね。自分たちのパフォーマンス面で大きかったのはニューヨークの武者修行で、メンバーとの絆が深くなったのは「ひとひらの涙」の合宿だったので。トータルで考えると、やっぱり「ひとひらの涙」の合宿かな。武者修行は3人で乗り越えたけど、合宿はそれぞれが自分に向き合った期間だと思うので。合宿中は、いっぱい言い争いになって、「早くこの合宿場から抜け出したい」という気持ちでしかなかったんですけど(笑)、それがあったからこそ、メンバーといまの関係になれました!

MOMOKA:私も「ひとひらの涙」の合宿ですね。ニューヨークは体力面でのキツさはありましたけど、合宿は精神的な辛さがありましたし、今だに「ひとひらの涙」を歌うとその時のことを思い出すんです。

ami:私はどっちでもなくて、「Dream Arch」の時期なんですよ。

――3人体制になって、初めてハモリに挑戦したタイミングですね。

ami:当時、「Dream Arch」を初めて披露する日に向けて練習していたんですけど、自分たちの実力がファンを感動させられるレベルに達していなかったから、スタッフさんから「感動させられるレベルじゃないなら、もうライブをしないほうがいい」って言われたことがあって。その時に「自分が人の心を動かしたり、背中を押したりできるようなパワーに到達できるまでは、人前で披露すべきではないんだ」というのを思い知らされたのが、いまだにずっと心の中に残っているんです。それがあるから、今も新曲を披露する前に自分の中で納得がいかなければ、お披露目を伸ばしていただいたりすることもあります。胸を張って披露できるレベルまで自分たちだけで持っていこうとする力は、そこで芽生えたと思っています。

――自分たちに厳しくできる力がについたと。NonoさんとMOMOKAさんの話していた「ひとひらの涙」を歌うときに合宿していた館山を思い出すのって、きっと受け手の方にも届いていると思うんですよ。ライブで聴いたときの熱量が、圧倒的に他の曲と違うので。

Nono:最後のアウトロは気持ちよく歌えるんですけど、その前は自然とシリアスな表情になっちゃいますね。

ami:「ひとひらの涙」は、わかりやすく“成功”みたいな形で終わるわけじゃないんです。ニューヨークでの武者修行は人に囲まれて、私たちも得たものがいっぱいあって笑って帰れたけど、「ひとひらの涙」は、私たちにとってたくさん課題が見つかったきっかけとなる本当に大切な合宿で。その時に課題をすべて解決できたわけではないので、今も強く印象に残っているんだと思います。

■新録された“J☆Dee’Zの原点”

――あと、話の中でも挙がった12曲目と13曲目が通常盤とDVD付限定盤で違うことも改めて聞かせてください。なぜこの分け方にしたんですか?

ami:「Beasty Girls」と「Let the music flow」はデビューシングルの曲で、自分たちが“歌いながら踊る”ことになった原点だから、ですね。3人になってから生音にこだわるようになったので、今の状態の自分たちが昔の曲を歌ったら、というのを改めて音源で知って欲しかったんです。自分たちで聴きくらべても全然違うと思いましたから。

――自分を含め、ファンはライブで聴いてる3人バージョンが音源化されることを期待していたと思います。でも、アレンジはライブバージョンとも異なりますよね。

ami:この2曲は生バンド編成の時にやることが多いんですけど、リリースイベントはオケが多いこともあって、その分コーラスを増やしたり、歌割りも変えたりしました。

――このバージョンをライブでやることがあるのか、という点も楽しみですね。ここからは新曲についても聞かせてください。まずは、個人的にJ☆Dee’Zっぽくなくて意外だった疾走感溢れるロック曲「Shoes」から。

ami:最初にデモを聴いたとき、まさにJ☆Dee’Zっぽくない曲だなと思ったんですけど、これをJ☆Dee’Zのサウンドに少し近づけたんです。もともと入ってなかったコーラスを入れてみたり、歌割りを工夫してみたりして、今の状態まで持ってきたので、作っていてすごく楽しかったです。

――この曲は『SUPER SOCCER』(TBS系)の番組エンディングテーマにもなっていますが、J☆Dee’はこれまでスポーツの曲としてバスケットボール(Wリーグ)、野球(2016tvk高校野球神奈川大会中継テーマソング)とタイアップ曲を歌ってきて、今度はサッカー。グループとしてスポーツのイメージも徐々についているような気がします。

ami:自分たち自身は全然できないんですけど(笑)、応援することが大好きなんです。でも、サッカーは初めてなので、また試合にも行ってみたいですね。

MOMOKA:私の周りにいる同年代でサッカー好きな人で「『SUPER SOCCER』見てる」っていう方が多かったので、そんな人たちに番組を通じて広がっていったら嬉しいです。

――MVもいつものJ☆Dee’Zとは違ったテイストで、すごくよかったです。

ami:撮影は3人で鬼ごっこをしたりと、本当に素で楽しんでましたね。

MOMOKA:J☆Dee’ZのMVで全く踊らないのは、今回が初めてなんですよ。だから自分たちで映像を見返しても新鮮です。

Nono:MOMOKAも頑張って自転車漕いだしね。

MOMOKA:頑張ったんですよ。「ひとひらの涙」のときは乗れなかったけど(笑)。

■新曲に込められたJ☆Dee’Zらしさと挑戦

『いますぐに会いたい』Xperia TouchコラボMV / J☆Dee’Z(ジェイディーズ)
――そうやっていきなり良い意味で裏切られたと思ったら、いわゆるJ☆Dee’Zらしい「いますぐに会いたい」が来る。

Nono:あっ、J☆Dee’Zらしいと思いましたか?

――思いました。

Nono:嬉しい! 元々この曲はXperia TouchとコラボしたMVのために作った曲なんですけど、最初は90年代っぽいグルーヴ感の強い楽曲だったんです。J☆Dee’Zは疾走感のある感じのダンスナンバーが多いので、少しゆったりしている分、リズムを取るのも難しくて。スタッフさんからも「これをJ☆Dee’Zでやるのは難しいかも」って言われたんですけど、どうにかしてこれをかっこよく、J☆Dee’Zっぽく歌いたいと思ってレコーディングに臨みました。

――重心は今までより低いしテンポは緩いですけど、歌声やコーラスワークはJ☆Dee’Zらしさが出ています。その分、ダンスは難しそうですが。

ami:そうなんです。J☆Dee’Z史上一番難易度が高いはず。グルーヴ感が歌い手によってすごく左右される楽曲だと思うんです。軽くもなるし重くもなるし、味を出せるかは私たち次第というか。

――ちなみにXperia TouchとコラボしてMVを作るにあたって、3人がそれぞれ企画をプレゼンしていましたよね。今までのMV制作とは全く違う経験だと思います。

ami:全然違いましたね。近未来的なガジェットとのコラボなので、かっこいい雰囲気になるのかなと完成版を楽しみにしています。今まではドキュメンタリータッチだったり、幕張総合高校ダンス部の皆さんとのコラボだったり、疾走感溢れる等身大のものが多かったので、私たちから企画を提案して作るのはすごく新鮮でした。

――MVに関する挑戦は、7曲目の「初恋」でも続きます。これはamiさんがイラストを描いていると。何枚か資料として見せてもらいましたが、すごく上手です。

ami:イラストを描くのが大好きなんですけど、まさか自分たちが歌った曲のMVで描けるとは思いませんでした。J☆Dee’Zは歌とダンスを武器にしているから、個人としての特技、趣味みたいなものをこうして繋げられる機会があるなんて、初めてのことですごく嬉しくて。だからこそ、良いものを作りたいという気持ちが強くて、(取材時点では)ちょうど描いてるところなんですけど……。(MOMOKAとNonoが笑っているのを見て)笑わないの!(笑)。私が締め切りに追われてるのを知ってるから面白がってるんです。

MOMOKA:締め切りに追われてる漫画家みたいだよね。

ami:もっとああなのかな、こうなのかなって、描けば描くほど枚数描きたくなっちゃったりして。

――曲としても、「横浜ラブストーリー」の第二弾なんですよね。

MOMOKA:いち神奈川県民として、すごくはっきりと場所が浮かんでくるので、共感してくださる方も多いと思います。

――「横浜ラブストーリー」はキラキラした感じなんですけど、今回は悲しい方にいっちゃったのか、と驚きました。

ami:J☆Dee’Zはハッピーな曲の方が多いので、こういう結末の曲はあまりなかったですし、歌い上げる系の曲も初めてなので、そういう新鮮さもありました。

――歌として表現できることが増えてきたからこそできる、アルバムの中だからこそ挑戦できる曲なのかな、と思いました。

ami:じつは、一番レコーディングに時間をかけた曲なんです。大体1日目で主メロを完成させて、2日目にハモ(ハモリ)の日というレコーディングの仕方を私たちはやっているんですけど、この曲に関しては主メロを2回録ったんですよ。録り終えているんですけど、バラードは聴いている人を飽きさせちゃいけないし、歌い手によって表現が一方的になったら途中で聴くのが辛くなるから、「もっとこうしたほうが変化が出るね」って調整を続けました。

■10年目だからこそ1回1回のライブを大事にしたい

『Jewel』Wリーグ公式応援ソング第二弾MV short ver./J☆Dee’Z(ジェイディーズ)
――そして、最後は「Jewel」。グループのコンセプトを曲の名前につけるのは、それ相応の思いがあるでしょうし、2回目のWリーグ応援ソングということで、前回の「あと一歩」を踏まえたものになっていますね。

ami:1番のサビ前に〈あと一歩〉という言葉を入れたり、振り付け自体もシュートをしながら終わったりと、「あと一歩」とリンクする部分は多くて、自分たちでもテンションが上がりました。

Nono:「あと一歩」のときにWリーグのことがすごく好きになったんです。たくさん試合を観に行かせてもらうなかで、選手同士の絆やサポーターの皆さんとテッペンを目指していく気持ちを知れて。自分たちもファンになったからこそ、そういう気持ちを持ちながら観ることができたんです。しかも、それってJ☆Dee’Zとジュエラー(J☆Dee’Zファンの総称)さんとの関係とすごく似ているなって感じて。レコーディングの時は試合中の選手の表情やライブでのファンの皆さんの顔を想像しながら歌ってました。

――曲調的にもダンスナンバーだけど重心は重くなくて、エレクトロな音が入っていて、変化がはっきりわかるものになっていると思います。これまでのJ☆Dee’Zらしさとの融合、というのも考えながら作ったんでしょうか。

Nono:この曲はユニゾンが多かったりするので、そういうところでJ☆Dee’Zらしさを出していくことを意識しました。あと、この曲自体は「swing swing swing」と同じ時期に作った曲なので、その時から時間をかけて馴染んだものでもあるんです。

MOMOKA:歌えば歌うほど好きになった曲ですね。

ami:この曲は、レコーディングのときにアドレナリンがすごく出ていた覚えがあります。レコーディングは一人で小さなブースに入って行うので、まるで“自分だけの世界”みたいなんです。だから私は、壮大な歌だったら目の前は壁やマイクじゃなくて、何万人もいる景色を思い出す、という風に歌っているんですけど、「Jewel」に関しては本当にライブをしているみたいな感じで歌えたのを覚えています。

MOMOKA:ブースの中にカメラがあって、外からamiの表情も見えるんですけど、空の下で気持ちよさそうに歌っているみたい、って思いながら見てました。

ami:きっとタイトルをJ☆Dee’Zという名前の由来から取っているから、最高の楽曲に仕上げたいって気持ちがいつもより強くて、意気込んでいたんだと思います。

――その結果生まれたものですから、エネルギーが強くなっていないわけがないですよね。最後に、幸先の良いスタートを切れた2019年ですが、今年中になにかやりたいことはありますか。

MOMOKA:まずはこのアルバムをたくさんの人に聴いてもらいたいです。J☆Dee’Zっていう存在を今は知らない人のほうが絶対に多いので、今年は世間でJ☆Dee’Zっていう単語をザワつかせたい。「なにこの子たち!?」って驚かせたいです。

Nono:今年はJ☆Dee’Zが10年目、節目の年でもあるんですけど、だからこそもっと1日1日や1回1回のライブを大事にしたいと思います。何一つ捨てていい日はないと思うので。今年は爪痕を日々残したいですし、見て下さっている方の心にも爪痕を残せるようなライブをしていきたい。大きな目標というよりは、毎日をしっかり続けていきたいです。

ami:私は、ずっと言ってる目標ですけど「日本武道館に立ちたい」です。「Jewel」に〈夢は夢のまま終わりたくない〉っていう言葉があるんですけど、これがすごく自分に刺さって。届かない夢や妄想だと思わなければ絶対叶うと、あらためてこの曲に背中を押されました。10年やってきて、3人でやるパフォーマンスも、お互いがハモった瞬間とかがすごく大好きになったから、これをしっかりと武道館のステージでお見せしたいです。(中村拓海)

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