「世にも奇妙な物語 '19秋の特別編」の1編「恵美論（えみろん）」で白石聖が主演を務めていることがわかった。

白石が演じるのは女子高生の吉村恵美。授業中の居眠りから目覚めた恵美は、彼女の生い立ちや家族構成などを教師が話し、教科書の教科名が「恵美論」に変わっていることに気付く。黒板には恵美の歴史がびっしり書き込まれ、彼女の体重の推移や失恋相手のことまで話題に。そして放課後に廊下を歩いていた恵美は、学年一のイケメン男子・伊澤亮介にぶつかる。

脚本を向田邦彦、演出を山内大典が担当。亮介を山下航平が演じた。「世にも奇妙な物語」初出演にして主演を務めた白石は「ラストシーンでは私自身予想していなかった演出が加わり、まさかの展開に陥るので、そこを楽しんでいただきたいです」とコメントしている。

「世にも奇妙な物語 '19秋の特別編」は11月9日の21時より放送。

土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 '19秋の特別編」

フジテレビ系 2019年11月9日（土）21:00～23:10

白石聖 コメント

「世にも奇妙な物語」初出演の感想

ずっと幼いころからテレビで見ていた歴史ある番組に、まさか自分が出演できることをとてもうれしく思います。

台本を読んだ感想

奇妙な物語でありつつも、モノローグでの表現も多く、コミカルな内容で読んでいてとても面白かったです。

吉村恵美をどのような人物と捉えたか

少し流行り物に流されやすく、勉強に恋愛に青春真っただ中の日常を過ごす、“ザ・女子高生”です。自分では理解しがたい奇妙な出来事が起こりつつも、どこか楽観的な部分が魅力のキャラクターだと思ったので、移ろいやすくコロコロ変わる感情を大切に意識しました。

注目のシーン

ラストシーンでは私自身予想していなかった演出が加わり、まさかの展開に陥るので、そこを楽しんでいただきたいです。

視聴者へのメッセージ

今回初出演させていただきます、白石聖です。青春の爽やかさとクリーピーな要素が交わった、とてもユニークなお話になっています。是非ご覧ください。

(c)フジテレビ