舘鼻則孝の個展『WOODCUTS』が東品川で開催、新作80点以上を展示
19/9/5(木) 21:30
Woodcuts, 2019 (C)2019 NORITAKA TATEHANA K.K. Courtesy of KOSAKU KANECHIKA Photo by GION
舘鼻則孝の個展『WOODCUTS』が、9月7日から東京・東品川のKOSAKU KANECHIKAで開催される。
1985年に東京で生まれた舘鼻則孝は、東京藝術大学で絵画、彫刻、染織などを学び、遊女に関する文化を研究。世界各地でアート作品の発表を行なっている。
展覧会名でもある『ウッドカッツ』は平行四辺形に五本の線を組み合わせた、ミニマリズムを背景に日本独特の香りの文化を表現した作品群。源氏香と呼ばれる日本の香文化から着想を得たものだ。今回は、昨年開催された個展『NORITAKA TATEHANA RETHINK―舘鼻則孝と香りの日本文化―』にて3日間限定で先行公開された『ウッドカッツ』の全52作の全貌が明らかになる。
その他、舘鼻の代表作でもあるレディー・ガガの履く『ヒールレスシューズ』や花魁のかんざしをモチーフとした『ヘアピンシリーズ』、刀匠・河内國平の日本刀を用いた彫刻作品の新作も展示。同展の開催にあたって新たに創作されたぺインティングは20点以上におよぶ。
9月7日にはオープニングレセプションを開催。詳細はKOSAKU KANECHIKAのオフィシャルサイトをチェックしよう。
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