Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

ドラマ『岸辺露伴は動かない』 高橋一生、森山未來、中村倫也らコメント

CINRA.NET

20/12/19(土) 10:00

©NHK

特集ドラマ『岸辺露伴は動かない』の出演者コメントが公開された。

12月28日から30日にかけてNHK総合で放送される同作は、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズから派生した『岸辺露伴は動かない』シリーズと、『岸辺露伴は叫ばない 短編小説集』に所収されている北國ばらっどの『くしゃがら』をもとにした作品。風変わりでリアリティーを重んじ、相手を「本」にするスタンド能力を持つ漫画家・岸辺露伴が、取材先で遭遇する奇妙な出来事を描く。主人公の岸辺露伴役に高橋一生、露伴と共に事件に挑む相棒の編集者・泉京香役に飯豊まりえががキャスティング。脚本を小林靖子、演出を渡辺一貴、音楽を菊地成孔が手掛ける。

12月28日放送の第1話「富豪村」は、マナーを守らなければ土地を買うことが許されない「富豪村」が舞台。ゲスト出演者の柴崎楓雅が富豪村の案内人・一究役を演じる。12月29日放送の第2話「くしゃがら」は、森山未來演じる漫画家・志士十五が担当編集者から「くしゃがら」という言葉は使用禁止だと言われたことから物語が展開する。12月30日放送の第3話「D.N.A」は、泉京香の交際相手である平井太郎の記憶喪失を催眠術で探ろうとするというあらすじ。写真家の平井太郎役を中村倫也、夫を交通事故で亡くしたインテリアコーディネーターの片平真依役を瀧内公美が演じる。

高橋一生のコメント

高校生のときから好きだった“露伴ちゃん”を演じることができる日が来るとは思っていなかったので、感慨深かったです。撮影では、原作漫画のコマとコマの間にある動きの連続性のようなものを、どれだけ肉体で表現することができるかということを意識していました。これまでのお芝居ではなかった作業で、俳優としてとても楽しい時間でした。
露伴のコスチュームのデザインやディテールにいたるまで、スタッフの方々と何度も話し合って作り上げていくことができたことは本当に幸福でした。

飯豊まりえのコメント

今回、大人気漫画の「ジョジョの奇妙な冒険」から派生した「岸辺露伴は動かない」のドラマ化ということで、とても楽しんで撮影させて頂きました。
高橋一生さん演じる岸辺露伴のセリフ一つひとつがお洒落で文学的でもあり、相棒となる女性編集者・泉京香との長回しの会話劇もぜひお楽しみいただけたら嬉しいです。
本当にこの作品に参加させていただけたこと心から感謝しています。

柴崎楓雅のコメント

僕の演じた一究はマナーに厳しい少年なので、撮影前にマナー指導の先生の元、お話しに出てくる立ち居振る舞い方を学びました。台詞を言いながらきちんとした動きを取るのは難しく、ティーカップを運ぶシーンは特に緊張しました。隙のない一究ですが、露伴さんに出逢い思いもよらない行動を取ってしまうので、楽しみにして頂けたらと思います。また、衣装やメイクも採寸から始まりスタイリストさんメイクさんのこだわりの詰まった僕も大好きなスタイリングなので、そちらも是非注目して見て頂けたら嬉しいです。

森山未來のコメント

(高橋)一生と久しぶりに芝居ができる、ということで引き受けさせていただきました。
漫画原作の実写化は何かとハードルが高いものですが、参加させていただいた「くしゃがら」に関しては、荒木飛呂彦さんの描く緻密かつ荒唐無稽なストーリーやキャラクター造形を踏襲しつつも、出版されているものが小説のみということで、イメージを膨らませつつ自由に演らせていただきました。
楽しんでいただければ光栄です。

瀧内公美のコメント

原作で描かれている世界観、息遣いに圧倒されっぱなしでしたが、今回の実写化ドラマでも、原作へのリスペクトと共通認識、そして、やはりビジュアルに物凄くこだわりがあったと思います。ヘアメイクもファッションも漫画から飛び出してきたような造りになっています。
私の回はリアリティーを重視していたので、演出の渡辺さんがお芝居に対して丁寧にひとつひとつの積み重ねをさせてくださり、原作の世界観を大切にしつつも、ドラマにしかないオリジナルな部分もご用意させてもらっています。
見どころは何と言っても“岸辺露伴”を演じた高橋一生さんのビジュアル、お芝居すべてだと思います。この上なく眼福でした。そして“泉京香”を演じた飯豊まりえさんの可憐さと気品ある姿も。
ぜひご覧ください!

中村倫也のコメント

スタッフの皆さんのジョジョ愛、原作へのリスペクトが凄まじく、「ここまで想っているなら、この実写化は素敵なものになるに違いない」と確信を持ってクランクインしました。どこか不思議な、たゆたう陽炎のような存在感を目指して平井という人物を演じました。ご期待ください。

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む