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北大路欣也、高畑淳子、田辺誠一、三浦翔平ら、松下奈緒主演ドラマ『アライブ 』に出演

リアルサウンド

19/12/12(木) 7:00

 フジテレビ木曜劇場にて2020年1月9日より放送がスタートする『アライブ がん専門医のカルテ』に、北大路欣也、高畑淳子、田辺誠一、三浦翔平、中村俊介らが出演することが決定した。

【参考】浅野忠信、眞島秀和、笠松将ら、蜷川実花監督のNetflixオリジナルシリーズ『FOLLOWERS』出演決定

 松下奈緒が主演を務め、木村佳乃が共演を果たす本作は、日本のTVドラマとして初めて腫瘍内科を舞台にしたメディカル・ヒューマンドラマ。内科医の心と外科医の薫という2人の医師を中心に、がん治療の最前線で闘う医師と患者の姿を描く。

 今回発表されたのは、松下演じる心や木村演じる薫を取り巻く個性豊かなキャラクターを演じるキャストたち。北大路は、心の義父・恩田京太郎を演じ、中村が、夫の恩田匠を演じる。京太郎は、恩田家にちょくちょく顔を出しては夕食を作ったり、孫と遊んだり、匠が入院中で不在の恩田家を少しでも助けようとする役どころだ。

 高畑が演じるのが、横浜みなと総合病院の全身がんの患者・高坂民代。がんの再発・転移を繰り返し、心が一貫して担当医として向き合っている患者のひとりとなる。

 また、田辺が演じるのが、関東医科大学付属病院の消化器外科医・須藤進。木村演じる薫が、心が勤める横浜みなと総合病院に転院してくる前に勤めていた病院の副科長だ。薫の元上司で、消化器外科医として優秀な技量を持ち、頭が切れるだけでなく、医師としての姿勢には誠実さがにじみ出ており、院内では随一の人気者だ。

 そして、三浦が演じるが謎の男・関河隆一。第3話から登場し、本作のストーリーに大きな影響を与えるキーパーソンとなる。

■コメント
・北大路欣也
【意気込み】
心と匠、そして漣。それぞれの想いを静かに受け止められる、温もりを持ちたい。

【松下との連続ドラマ初共演】
内科医として、妻として、母親として、不幸を抱えながらも真っ直ぐに突き進む、松下さんの凛とした姿に憧れます。

・高畑淳子
【意気込み】
全身がんを抱えながら、他人事の様にがんの治療と向き合っている女性……と考えると、まっ先に思い出すのが樹木希林さんです。希林さんの死生観、あの少し皮肉屋さんの感じ、そんな気配を出せないものかなーと思いつつ、最近の医療事情なども大いに勉強したいと思っております。

・田辺誠一
【意気込み】
医者としての技術や経験を礎に、病気ではなく患者と向き合い、健康な生活に戻れるよう最大限の努力をしている姿を演じられればと思います。完璧ではない部分もありますが、そことどう向き合うのか、はたまたプライベートは?一人の人間の様々な面を表現できればと思っています。

【元部下役である木村佳乃との共演】
木村さんとは何度も共演させていただいていますが、どんな時も明るくてパワーに溢(あふ)れ、常に前に進む力を感じます。薫という役のイメージそのものだと思いますが、今回は少し背負っている設定もあるようなので、そういった部分のコントラスト、また松下さん演じる心との関係がどうなるのか、楽しみです。

・三浦翔平
【意気込み】
前半はナチュラルに演じたいです。その反面、物語後半に向けての色んな伏線をはっていき、謎の男の魅力を精一杯、引き出していきたいと思っています。

【木村佳乃との初共演に向けて】
木村さんはパワフルだけれども、とても繊細なイメージがあります。そんな木村さんとの掛け合いや2人のシーンで、どんなお芝居をされるか楽しみです!

・中村俊介
【意気込み】
匠はとても優しくて家族思いで温かい人物だと思いますので、少ない描写の中でも、そんな彼の人間性がうまく見ている方に伝わればいいなと思っています。そして心と匠を通して大切な人がいつも側にいる日常は決して当たり前ではなく、とてもかけがえのない日々だという事に気付いていただけたらとても嬉しいです。

【3年ぶりの松下奈緒との共演に関して】
以前共演させていただいた時は別の方の奥さんでしたが、今回は僕の妻という事でとても光栄です。真っ直ぐで才色兼備なイメージの松下さんに、心という女性はまさにぴったりだと思います。心が医師として母として、そして人として、これからどう成長していくのかとても楽しみですし、期待しています。

・プロデュース:太田大(フジテレビ第一制作室)
【北大路欣也 起用理由】
心の義父である京太郎は、知的かつユーモアのある理想的な“義父”。匠という精神的支柱が不在となってしまった恩田家を救ってくれる大いなる父性の象徴と同時に、このドラマ自体の父性を担っていただく役です。この非常に重要な役柄を北大路さんにお引き受けいただき、大変光栄です。北大路さんご自身の持つ、大らかさ、ユーモア、知性、そして、役作りで挑戦していただいた新たなヘアスタイル、その全てが京太郎に息を吹き込んでくださいました。孫の蓮とのシーンは、思わず笑みがこぼれる、ほっこりするシーンになるであろうと思い、今からとても楽しみです。

【高畑淳子 起用理由】
民代という女性は、治療に対して焦りなどは見えず、心には減らず口を叩いては困らせ、“新入り”の薫には手荒い洗礼をしたりと、とても個性的な人物。一方で、様々ながんを経験したことで、どこか達観しており、実は医師としての心に大きな影響を及ぼしてもいます。インパクトのあるお芝居と、繊細なお芝居、相反する二つを同時に巧みに演じられる方にお願いしたく、高畑淳子さん以外考えられませんでした。心との、シリアスでありながらも軽快なやりとりにご注目ください。

【田辺誠一 起用理由】
誠実かつスマートな医師で、優秀な薫からも信頼される人物である須藤を、田辺誠一さんならば説得力を持って演じていただけると思いお願いいたしました。田辺さんの優しく紳士的ながらも、鋭さを秘めた雰囲気が、切れ者でありながら人気者という須藤という人間にぴったりだと思っています。

【三浦翔平 起用理由】
多くを明かさず登場し、薫に近づいてくる関河という謎の男には、一見しただけでその魅力が鮮明な方に演じていただきたく、三浦さんにお願いさせていただきました。

【中村俊介 起用理由】
主夫として家族を支えてきた匠には、大らかさと優しさを表現していただく必要があり、中村さんの持つ誠実なイメージが適役だと考え、オファーさせていただきました。

(リアルサウンド編集部)

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