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木村拓哉×西畑大吾、松岡昌宏×織山尚大、井ノ原快彦×道枝駿佑…増加する先輩ジャニーズ×Jr.の共演

リアルサウンド

19/10/28(月) 7:00

 ライブに舞台、バラエティと幅広い活躍を見せているジャニーズJr.メンバー。演技もその活躍の場のひとつだが、ここ最近でドラマや映画のジャニーズJr.メンバー出演が次々と報告されている。とりわけ直近のジャニーズJr.出演作は、ベテランジャニーズメンバーとの共演が目立っている。そこで、今回はベテランジャニーズメンバーと共演を果たすジャニーズJr.を見てみよう。

木村拓哉×なにわ男子 西畑大吾ーー『教場』

 ジャニーズJr.の中でも華々しい演技経験を持つなにわ男子・西畑大吾。連続テレビ小説『ごちそうさん』、『あさが来た』(ともにNHK総合)と2つの朝ドラ、映画『PとJK』や『ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜』などにも出演し、着実にキャリアを重ねてきている。これまでも、嵐・二宮和也やKAT-TUN・亀梨和也と共演をしてきた西畑だが、今回作品を一緒に作り上げるのは大先輩である木村拓哉だ。2020年新春に放送予定のフジテレビ開局60周年記念特別企画ドラマ『教場』(フジテレビ系)で、西畑は木村演じる警察学校教官の風間公親が受け持つ生徒の樫村卓実役。樫村は、携帯電話すら使用できない警察学校にどんなものでも持ち込んでしまう“調達屋”。西畑曰く「基本的にはずる賢いですよね。あざとさもある。器用にうまいこと立ち回ることができる人物だと思います」と自身の役について語っている(参照:とれたてフジテレビ ニュース)。西畑の演技力は各方面から評価されているが、この言葉を見て今回は西畑の素の魅力も役に反映されるのではないかと感じた。というのも、なにわ男子での西畑大吾は(良い意味で)あざとさなしでは語れないからだ。ライブDVDや中継、歌番組でもカメラアピールは忘れないし、どこが自分のキメ角度かも把握している。『教場』の西坂瑞城プロデューサーも「樫村という調達屋のキャラクターはいつでも、どこでも、誰とでも馴染める “人たらし”の才能を持っています。なにわ男子/関西ジャニーズJr.の中で存在感を示す、西畑大吾さん。初めてお話した際、柔らかさの中に先を鋭く見据える強い意志が見え、樫村と同じ“人をとりこにする”才能を感じました」と語っている。あざと可愛い西畑の本領発揮となるか? 木村との掛け合いも見逃せない。

TOKIO 松岡昌宏×少年忍者 織山尚大ーー『死役所』

 BS日テレドラマ『恋の病と野郎組』への出演で注目が集まった少年忍者・織山尚大は、10月16日放送スタートとなったTOKIO・松岡昌宏主演のドラマ『死役所』(テレビ東京系)の第一話ゲストとして出演した。織山が演じたのは、義父との関係に悩み、学校でいじめられた末に自殺をしてしまった鹿野太一役。まだ演技経験がほとんどない織山だが、演技の良さに「感動した」「演技うまいし儚さにグッときた」とTwitter上でも話題になった。少年忍者として活動をしている織山は、最近少しずつ話題に挙がることが多くなってきた。例えば、8月22日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)では気になるジャニーズJr.という質問で松本潤が「めっちゃ踊り上手いの。ライブ観てるとその子(織山)に目がいく。踊ってるとすごいエモーショナルな踊りをするんだけど、本人は結構静かな(タイプ)。リーダー(大野智)っぽいのかな」と語っていた。今後さらに人気を集めていくであろう織山の演技やライブパフォーマンスに今からでも注目してみてほしい。

V6 井ノ原快彦×なにわ男子 道枝駿佑ーー『461個のおべんとう』

 ドラマ『母になる』(日本テレビ系)で柏崎広役に抜擢されて以降、次々とドラマや映画に出演しているのが、なにわ男子・道枝駿佑だ。『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』(フジテレビ系)でのサイコパスな演技、『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系)での等身大の演技も好評で、ますます活躍の場を広げていきそうな予感だ。そんな道枝は、V6・井ノ原快彦主演の映画『461個のおべんとう』で井ノ原の息子役を演じる。YouTubeにアップされているメイキング映像を見ると、井ノ原が「本当に息子でもおかしくない。(演技が)すごくやりやすい」と語っており、道枝を評価している様子が分かる。道枝は、賑やかなメンバーが多いなにわ男子の中でも、控えめで真面目な印象がある。そんな彼が「役になりきって“この役だったらどうするか”という動きを探りながら、研究しながら一つの作品を作り上げていく」と語り(参照:東映ニュース)、真摯に向き合って作り上げた同作は、道枝にとっての代表作のひとつとなるかもしれない。

(文=高橋梓)

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