湯浅政明「きみと、波にのれたら」アヌシー映画祭の長編コンペ部門にノミネート
19/4/16(火) 12:22
「きみと、波にのれたら」メインビジュアル
湯浅政明が監督を務めた劇場アニメ「きみと、波にのれたら」が、アヌシー国際アニメーション映画祭2019の長編コンペティション部門にノミネートされた。
1960年にカンヌ国際映画祭から独立する形で設立された同映画祭。湯浅は2017年に「夜明け告げるルーのうた」で長編部門の最高賞にあたるクリスタル賞(グランプリ)を受賞した。これまでに「紅の豚」で宮崎駿、「平成狸合戦ぽんぽこ」で高畑勲もクリスタル賞を獲得しているが、2度受賞している日本人監督はいない。
片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)と川栄李奈がダブル主演を務める「きみと、波にのれたら」は、消防士の青年・雛罌粟港とサーフィン好きの大学生・向水ひな子の姿を描くラブストーリー。松本穂香、伊藤健太郎も出演している。6月21日に全国でロードショー。
アヌシー国際アニメーション映画祭2019は、フランス現地時間6月10日にスタート。クリスタル賞の結果は最終日の6月15日に発表される。
(c)2019「きみと、波にのれたら」製作委員会
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