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第12回京都ヒストリカ国際映画祭はハイブリッド型で開催 全85作品の上映ラインナップ発表

ぴあ

20/10/8(木) 13:00

第12回京都ヒストリカ国際映画祭

世界でただひとつ“歴史”をテーマにした、京都ヒストリカ国際映画祭の第12回が、10月31日~11月8日に開催される。この度、本映画祭の内容が発表された。今年は初めて、“シアター”と“オンライン”を併せたハイブリッド型での開催にチャレンジ。多彩な全85作品が上映予定となっている。

『たそがれ清兵衛』(c)2002 松竹/日本テレビ/住友商事/博報堂/日販/衛星劇場

松竹映画100年を支えた京都の映画職人たちと山田洋次の邂逅が果たした傑作『たそがれ清兵衛』の上映では、京都芸術大学(旧京都造形芸術大学)北白川派の映画0年と東映京都の出会いからうまれた『CHAIN』が世界初公開され、山田洋次監督もゲストとして来場予定となっている。

『CHAIN』(c)北白川派

また、現代から歴史に託した強烈な社会的メッセージ、実在の人物をモデルにしたセンセーショナルなドラマ、時代劇を新しい切り口で解釈したフォークホラーなど、ポルトガル、キューバ、ウクライナ、イギリスのワールドプレミア・ジャパンプレミアの最新映画が日本初公開。オンラインでも同時上映される。

そして、「松竹映画100年」では、ヒストリカならではの“時代劇”、“京都”に着目したセレクションが上映。さらに、東映の礎を築いた子ども時代劇から、スーパーヒーローへの進化を追って、ビギナーもマニアも納得の45本をセレクト。

また、イタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニ監督が、その奔放なイマジネーションを歴史映画で炸裂させた『カサノバ』『サテリコン』を取り上げで上映される。

シアター上映では、ヒストリカ・ワールドの監督とのオンラインでのQ&Aセッション、『超高速!参勤交代』本木克英監督をはじめとするスペシャルコメンタリー上映等を実施する。オンライン上映では、ハイブリッド開催ならではの豊富な作品数に加えて、豪華ゲストのスペシャル動画も盛りだくさん。コロナ禍でも映画祭の魅力を伝えるべくさまざまな企画を準備している。ラインナップ作品については、公式webサイトにて詳細を発表している。

【開催概要】
第12回京都ヒストリカ国際映画祭 (KYOTO CMEX 2020 公式イベント)
期 間:2020年10月31日(土)~11月8日(日)
会 場:京都文化博物館
オンライン 公式webサイト:https://historica-kyoto.com/

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