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RADWIMPSが「Mステ」出演のために新曲制作、小沢健二らはリモート出演

ナタリー

20/5/7(木) 12:00

RADWIMPS

明日5月8日(金)にテレビ朝日系で放送される「ミュージックステーション」で出演者が披露する楽曲が明らかになった。

今回の放送には小沢健二、ゴスペラーズ、スガシカオ、Superfly、Toshl、RADWIMPSが出演。このうちRADWIMPSはこの日のために制作した新曲(タイトル未定)をスタジオで披露する。小沢は自宅からリモート出演し、“言葉は都市を変えてゆく”というテーマの楽曲「流動体について」を演奏。ゴスペラーズは「ひとり」の替え歌「手を洗おう」を披露し、スガシカオは“毎日一歩ずつだけでも踏ん張って前に進んで行こう”という思いから「Progress」を歌う。またSuperflyは新曲「Together」を初披露し、Toshlは中島みゆきの「時代」をカバーする。

テレビ朝日系「ミュージックステーション」

2020年5月8日(金)21:00~21:54
<出演者および披露曲>
小沢健二「流動体について」
ゴスペラーズ「手を洗おう」
スガシカオ「Progress」
Superfly「Together」
Toshl「時代」(中島みゆきカバー)
RADWIMPS「新曲(タイトル未定)」

野田洋次郎(RADWIMPS)コメント

最初にお話をいただいたとき、みんなが前を向けるような曲を作ろうと思い制作を始めました。ですが段々とそれだけでいいのかと違和感が生まれていきました。COVID-19は僕たちからたくさんのものを奪っていったと同時に、たくさんの気づきも与えてくれています。日常がいつか戻って来たとして、それは今までとは違う新しい世界なんだと思います。企業や社会の仕組み、教育現場、政治のあり方。これからを生きる僕たちが、どんな世界にしていくのか。みんなが想像し、創造できるようにと願って作りました。

(5月4日現在)まだ完成もしていない曲なので、(8日に披露するのが)不思議な気持ちです。希望をたくさん込めて、歌います。

全国ツアーも全公演飛び、事態の出口も見えず悶々とした、なかば鬱々とした自粛期間でした。今回、曲作りに没頭することで自分の生命力がみるみる上がっていくように感じました。この機会に感謝します。

小沢健二 コメント

今はみんな社会のことを考えているときなので、“言葉は都市を変えてゆく”というテーマの「流動体について」を家でできる形で演奏したいと思いました。“その時々にできることは 宇宙の中で良いことを決意するくらいだろう”という歌詞を、新しい気持ちで届けたいです。

ふだん見ているアメリカのテレビは、もう3月からずっと“コメディアンが自宅の本棚の前でスウェット姿で喋っている”というような内容になっていて、棚の本や置き物をガン見してばかりな気します(笑)。なので、新しいテイストの自宅からの発信をしたいです。

村上てつや(ゴスペラーズ)コメント

アカペラのようにそれぞれの声が合わさると、自然に楽しくなってきます。1日も早く、普通に何も気にせずお喋りできる日が来たらいいなと思います。

医療関係の方々だけでなく命に向き合うお仕事の方々、そして生活に関わるあらゆる分野で今も働かれている方々に感謝の気持ちを込めて歌います。

スガシカオ コメント

(「Progress」について)もともとは誰かを応援する曲として作ったのですが、東日本大震災の時にも被災者の皆さんに向けたくさん歌いましたし、今回のコロナ禍でも自分に向けて、みんなに向けて歌っています。

先の見えない自粛生活、休業要請の中、毎日一歩ずつだけでも踏ん張って前に進んで行こうという思いを伝えたい。

音楽にできることはちっぽけかもしれませんが、みんなの心が少しでも勇気づけられればと思っています。

Superfly コメント

人と人とが引き離されるという世の中の状況に、なんでこんなことが起きるんだろう、と何度も考えました。そんな中、自然とメロディが生まれ、そのメロディから“一緒にいたい”という言葉が聞こえてきました。それを形にしたいと思い、『Together』という楽曲を制作しました。

Toshl コメント

約半世紀前の楽曲が、時を超えて、時代を超えて、今まさにこのときに歌われるべき、また、多くの皆様にお届けしたい、言の葉、旋律、メッセージだと思います。日本人の心にずっと寄り添い、歌い継がれてきた良質な音楽、歌の力で、聴いてくださる皆様が、少しでも明るいお気持ちを灯していただけるよう、心を込めて歌いたいと思います。

このような危機的状況の中で、音楽、歌というものも、決して不要不急なものではなく、とても大切な生きる糧になるものであるとの願いを込めて歌いたいと思います。

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