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「スペース・プレイヤーズ」CGに迫る特別映像、キャラクターは段ボールで撮影

ナタリー

「スペース・プレイヤーズ」メイキング写真より、左からレブロン・ジェームズ、マルコム・D・リー。

「スペース・プレイヤーズ」の特別映像が、YouTubeで公開された。

NBA選手のレブロン・ジェームズが本人役で主演を務め、マルコム・D・リーが監督した本作。劇中では、映画会社ワーナー・ブラザースのAIスーパーサーバに飲み込まれたレブロン・ジェームズが、人質にされた息子ドムを救うため、映画キャラクターとチームを組んでeスポーツバトルに挑むさまが描かれる。

このたび到着したのは、最新の映像技術を使った本編の制作過程や、製作陣のインタビューを盛り込んだ映像。実写、2Dアニメーション、3Dアニメーションを組み合わせた本作について、製作としても参加したジェームズは「視覚効果は本作の最大の見どころだ」とコメントする。製作のライアン・クーグラーは「この作品には最新技術が詰まっている」と話し、アニメーションプロダクションデザイナーのデヴィン・クレインは「質感やレイヤーに工夫を凝らし、手作りっぽい雰囲気に仕上げた」とこだわりを明かす。またCGI監督のアブス・ジャーロミは「2Dのように見える3D技術を開発したんだ」と、本作に使われている最先端技術について語った。

また同時にキャストのコメントも到着。レブロンたちの敵となるアル・G・リズム役のドン・チードルは、「ルーニー・テューンズ」のCGキャラクターたちと共演したシーンの舞台裏を「キャラクターは段ボール紙を切ったものだったよ。カメラの外で誰かがセリフを言っているのを聞いていたんだ。そういうの(CGや音声)はすべて、あとになって足されたんだ」と回想する。またジェームズは「テューンズの姿をイメージしながら演技するのは、楽じゃなかったね。ポイントは想像力を働かせること。大人になると想像をめぐらすことが少なくなるけれど、撮影中は久しぶりに想像力を駆使したよ。それも撮影の楽しみの1つだった」と撮影を振り返った。

「スペース・プレイヤーズ」は全国で上映中。

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