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A.B.C-Z初主演映画制作決定 舞台『応援屋!!』を原案に『おっさんずラブ』の徳尾浩司が脚本担当

リアルサウンド

19/10/27(日) 8:00

 A.B.C-Zの初主演映画『オレたち応援屋!!』の制作が決定した。

参考:A.B.C-Z 橋本良亮、舞台『良い子はみんなご褒美がもらえる』で見せた“健康的な”狂気の演技

 A.B.C-Zは、橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一の5人からなるグループ。「A.B.C」は「Acrobat Boys Club」の略であり、アクロバティックなパフォーマンスを得意とするユニットだ。

 そんな彼ら5人が単独で座長を務める“ABC座”は、日生劇場にて2012年より毎年行われている。その“ABC座”の第5作目『ABC座2016 株式会社応援屋!! ~OH&YEAR!!~』を原案とした映画が、2020年、スクリーンに登場する。

 今回の発表は、10月26日に日生劇場で上演された「ABC座『ジャニーズ伝説2019』」にて行われた。発表を前に1300人のファンの心を落ち着かせるため、観客に着席を促したA.B.C-Zのメンバー。彼らの口から『オレたち応援屋!!』の初主演映画制作決定を発表すると、観客からは割れんばかりと大きな拍手と大歓声が巻き起こった。

 橋本は「普段の僕たちをご覧頂いている皆さんにも、僕たちのことをこれから知って頂く皆さんにも、この映画を通して『A.B.C-Zってこんなにパワフルなんだ!』と、体で感じて貰える作品にしたいと思っています」と意気込みを語る。戸塚は「原案になっている舞台『応援屋!!』は自分たちの中でも根強く思い出が残っている作品なので、是非、映画館に足を運んでほしいですし、映画館も応援したいです! 映画館大好きなので!!」とコメント。河合は「このジャニーズ伝説の千秋楽が終わった後に撮影開始となるので、とても良い状態のまま撮影に入って、楽しい作品を作っていきたいと思います」、五関は「映画もコメディも経験がないので、ハードルは勿論感じますが、そこも含めて作品全部を楽しみたいです。そして、ファンの皆さんと一緒に成長できたあの舞台を元にした映画を広く届けられるのが嬉しいです」と思いを語り、最後に塚田は「舞台『応援屋!!』が映画で新しくなることで、観たことがあるという方も観たことがないという方も、全員が楽しめる映画となっていますし、観た後にすごい爽快感があると思います!」と元気いっぱいでコメントを寄せた。

 ジャニーズきっての個性派グループA.B.C-Zが、5人揃って初めて主演を務める映画となる今作。物語を紡ぐのは、『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)の脚本を手がけた徳尾浩司。バラエティ番組出身で、2016年公開の『ホーンテッド・キャンパス』にて徳尾とタッグを組んだ竹本聡志が監督を務める。

 依頼人からの要望によって様々なことを全力で応援する株式会社“応援屋”が存在する世界観はそのままに、キャラクター設定などは舞台から一新。人々の夢を応援することに喜びを感じ、日本中に笑顔を届けることを生きがいとしながら自らも成長してゆくストーリーが、映画ならではのテンポ感で展開される。

 竹本監督からはコメントが寄せられている。

【竹本聡志(監督)コメント】
マラソンランナーは沿道の声援が1番の力になると言います。応援される人には必ずどこか魅力があり応援する人はその魅力に見返りなしに応援をする。
A.B.C-Zの皆さんも同様、その人柄からたくさんの人たちに応援されて今があるのだと思います。彼らの持つ魅力、「優しさ・かわいさ・面白さ」を最大限に引き出し、皆さんの明日の活力になるような、笑い9割の作品に仕上げていきたいと思います!

(リアルサウンド編集部)

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