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実写「ホムンクルス」に成田凌、岸井ゆきの、石井杏奈、内野聖陽が出演

ナタリー

20/12/11(金) 18:00

左上から時計回りに成田凌、岸井ゆきの、内野聖陽、石井杏奈。

実写版「ホムンクルス」の新たなキャストが明らかに。YouTubeでは特報映像が公開された。

山本英夫のマンガを原作とする「ホムンクルス」。記憶も社会的地位も失い頭蓋骨に穴を開ける実験・トレパネーションを受け、左目で人間の潜在意識が異形となって見えるようになってしまった男の姿が描かれる。綾野剛が主演、清水崇が監督を務めた。

このたび発表された出演者は成田凌、岸井ゆきの、石井杏奈、内野聖陽。成田は医学生・伊藤学、岸井は“謎の女”に扮する。石井は主人公に関わる女子高生役で出演。内野は主人公に意外な深層心理を見られてしまうヤクザの組長役で参加する。4人のコメントは以下に掲載した。

特報は、伊藤が主人公にトレパネーションを勧めるシーンから始まる。「生きる理由をあげますよ」という伊藤の言葉や、左目で何かを見た主人公が驚愕する様子も収められた。

「ホムンクルス」は4月2日より劇場公開。その後、Netflixで独占配信される。

成田凌 コメント

僕が演じた派手で臆病な伊藤という人間は、僕自身抱えたことのないトラウマがあり、冷静であるが故の起伏の激しさがある、常に矛盾と戦い生きている人です。僕は普通に生きたいですが、本作は人間というものを、思い出させてくれるような、とても興味深い作品だと思います。

岸井ゆきの コメント

今回の現場では、チームのみんなが集まってその場面を共有し、整理しながらひとつひとつのシーンを作っていく現場だったので、毎回少しのずれもしっかり相談することができ、素直に役に挑めました。私が演じる役は、名越との出会いをきっかけに自分の過去と向き合うことになるのですが、多くは語らない曖昧な記憶との戦いを、短いシーンでどう表現するか悩みました。もし自分に脳内覚醒・第六感が芽生えたら、もうこの世にはいない祖母や祖父ともう一度話せたらいいなあと思いますが、オバケが見えるのは御免なのでこのままでいい、のか。。。むずかしいところです。

石井杏奈 コメント

監督は、優しく寄り添ってくださり、細かい目の動きや手の動きも演じながら一緒に考え、演出していただきました。現実の世界とホムンクルスの世界との演じ分けが少し大変でした。多感な時期ならではの隠れた我慢や発散に共感し肯定しながら、自分の過去を思い出しつつ作りました。もし自分に脳内覚醒・第六感が芽生えたら、毎日癒しを貰っている愛犬のうちに秘めた想いやコンプレックスを見てみたいです。

内野聖陽 コメント

「人はそれぞれの心に化け物を持っている」という視点がとても面白い。私の役は、組長といういかついキャラですが、その深層心理には意外なものを持っています。そこに惹かれました。「呪怨」の清水崇監督が作られるのですから、これはゾッとするようなリアリティーのある映像世界になるに違いないと、ワクワクする思いで参加させて頂きました。もし自分にホムンクルスが見えるようになったら、人生毎日が楽しすぎて刺激が強すぎますよねぇ。

(c)2021 山本英夫・小学館/エイベックス・ピクチャーズ

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