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大高宏雄 映画なぜなぜ産業学

2000年以降、屈指の夏興行。大作、話題作集中から見る映画界

毎月29日掲載

第2回

18/8/29(水)

『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』 (C)2018「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会

 今年の夏興行が好調だ。2000年以降で、もっとも成績が良かった2015年を彷彿させるような盛り上がりだと言っていい。そりゃ、そうだろう。ここまで大作、話題作の類が集中すれば、多くのヒット作品が出ないほうがおかしい。ただ、この事態は、映画界、ひいては映画産業にとって、喜ぶべきことなのか。私は、興行の分析をするのが仕事の一つだが、今回は少し趣向を変える。

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