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柴咲コウが「クルエラ」に共感、パンクな衣装に身を包み「気持ちにぴったり!」

ナタリー

「クルエラ」公開直前イベントに登壇した柴咲コウ。

「クルエラ」の公開直前イベントが本日5月25日に東京の恵比寿 ザ・ガーデンホールで行われ、日本語吹替版キャストの柴咲コウが登壇した。

「101匹わんちゃん」のヴィランとして知られるクルエラの誕生秘話を描く本作。パンクムーブメントが吹き荒れる1970年代の英ロンドンを舞台に、ファッションデザイナーを夢見る少女エステラが狂気に満ちたクルエラへと変貌していくさまが映し出される。日本語吹替版では、エマ・ストーン演じるクルエラの声を柴咲が担当した。

クルエラをイメージした真っ赤なパンクファッションで現れた柴咲。「映画は素敵な衣装が目白押しなんですけども、ある印象的なシーンでクルエラが赤いドレスを着ているので、今日は私も合わせてきました」と衣装のポイントを語り、「ここ10年くらいは全然赤い服を着てなかったんですが、最近すごく情熱を感じる色を身にまといたくなって。今日の衣装は気持ちにぴったりです!」とほほえんだ。

アフレコについては「よく皆さん『120%の力で演じているつもりでも足りなかった』とおっしゃいますけど、本当にそうでした。動きや表情では伝わらないので、声にすべてを吹き込まなければいけないことに苦労しました」と述懐。完成した作品を鑑賞し「自分を出したくないと思って演じていたので、あまりそれを感じずに観れたことはよかったです」と感想を述べた。

クルエラに共感する部分を聞かれると、柴咲は「エンドソングの歌詞にもある『心の声に従う』ということは日頃から大切だと感じていたので、そこは共通しています」と答え、「でも、クルエラも葛藤ばかりなんですよ。葛藤を抱えていてこそ『心の声に従う』というメッセージが説得力があるんだと思いました。私も今一度見習いたいです」と続ける。そして「クルエラが矛盾にぶち当たったときに、折れずに自分を生きていくという覚悟は美しいなと思いました」とクルエラの魅力を紹介した。

「クルエラ」は5月27日に劇場公開され、5月28日よりディズニープラス プレミアアクセスで配信。

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