MIYAVIが立ち上げたバーチャルプロジェクト「MIYAVI Virtual」の第3弾として、新曲「Need for Speed」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。

「MIYAVI Virtual」は、MIYAVIがアニメーションなどを使用した映像の公開や各デジタルプラットフォームを用いたライブ配信を行うプロジェクト。第1弾では全編アニメーションの「Holy Nights」MVが公開され、第2弾ではMIYAVIが自宅スタジオからライブを配信するバーチャルライブ「"Holy Nights" Virtual Tour 2020」が実施された。その第3弾としてMVが公開された「Need for Speed」は最新アルバム「Holy Nights」の収録曲。MVはアメリカのプロジェクトチームにより空間や人物を複数台のカメラで撮影し3D映像化する「ボリュメトリックキャプチャ」という技術を使用して制作されており、バーチャル化したMIYAVIのパフォーマンスを楽しむことができる。

また6月27日に「"Holy Nights" Virtual Tour 2020」に続くバーチャルライブ「MIYAVI Virtual LIVE - Level 2.0」が開催されることが決定。MIYAVIはバンド編成でのパフォーマンスなどを行う予定で、詳細は後日アナウンスされる。

MIYAVI コメント

“Need for Speed”ミュージックビデオ、ついに完成しました。コロナの影響により、アメリカへ飛べなかったので、東京で撮影したデータをアメリカへ転送し、USクリエイティヴチーム制作指揮のもと作成しました。ヴォリュメトリックキャプチャにより実現したMIYAVI Virtualの世界観、リリックとリンクした映像の疾走感も感じてもらえると嬉しいです。後半から出てくる仮想・BMWに乗るMIYAVIも要チェックです。
そして、バーチャルライヴ Level 2.0、発動します。インスタグラムでのファミリーライヴに続いて、バーチャルライヴ Level 1.0では、自宅スタジオから、日本、アメリカ、ヨーロッパ、そして中国への配信にチャレンジしました。そして今回、バンド編成に加え、少しだけ新たな試みにも挑戦したいと思っています。10年以上前に海外ツアーをやり始めた時の感覚と似ています。こんな時だからこそ、ひるまず、いろんなことにチャレンジしていきたい。MIYAVI Virtual、まだまだ続きます！！！！