リアリティー番組『WE'RE HERE～クイーンが街にやってくる！～』への著名人コメントが到着した。

同番組は、リアリティー番組『ル・ポールのドラァグ・レース』に出演したボブ・ザ・ドラァグ・クイーン、ユリーカ・オハラ、シャンジェラ・ラキファ・ワドリーの3人のドラァグクイーンが全米各地を周り、自分らしく生きられず悩んでいる人やLGBTQに対する偏見の強いコミュニティーにメッセージを届けたい人のもとを訪れ、一夜限りのドラァグショーをプロデュースし、依頼人たちが一歩踏み出す後押しをするHBO初のリアリティー番組。

同番組を観た著名人からコメントが到着。コメントを寄せたのは、五十嵐LINDA渉、土屋アンナ、ナジャ・グランディーバ、よしひろまさみち。

五十嵐LINDA渉のコメント

もう、とにかく感動。3人の勇姿に涙が出ました。。POPで可愛い衣装達も本当に見所!元ドラァグクイーンでもある僕には共感の嵐でした。LGBTQの問題点もPOPに表現されているので、たくさんの方に見てもらいたいです。

土屋アンナのコメント

自分を愛してますか?自分は人と違う。誰にも愛されてない。だから生きにくい。そう思っ
た事はありますか?3人のドラァグクイーンが多くの痛み苦しみ差別をも背負いそれを強さにして人々に手を差し伸べていく作品です。ドラァグクイーンの繊細さ強さ美しさに魅了されました。世の中の差別をなくすために必要不可欠な存在です!私は全話を見て涙がとまりませんでした。

ナジャ・グランディーバのコメント

私、心のどこかでずっと思ってた事があるの。
女装してパフォーマンスして、誰かのためになってるのかしら?でもこの作品を観て、そのモヤモヤが一瞬にして晴れたわ!きっと私を観たり、会って話したりして、一歩踏み出せた誰かがいるはず!私、間違ってなかったのね!そして、ドラァグクィーンであり続けるわ!あら、いやだ。私まで勇気づけられたわ!

よしひろまさみちのコメント

ドラァグクイーン主人公の名作ロードムービー『プリシラ』を思い出しちゃった。あれを21世紀にやるとこうなります、という、いいお手本。思わず毎回涙してしまうのよね。保守的な人ほど観て。