バーホーベン監督『トータル・リコール』4Kデジタルリマスター版が劇場公開
20/10/9(金) 19:00
© 1990 STUDIOCANAL
映画『トータル・リコール』4Kデジタルリマスター版が11月27日から東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開される。
1990年12月に日本公開された同作は、フィリップ・K・ディック『追憶売ります』をもとにした作品。舞台は2084年の地球。毎日のように火星へ行く夢を見るダグ・クエイドは、体験したことの無い記憶を販売する「リコール社」で「火星を救う秘密諜報員」というプログラムを試すが、その日から自分の妻や正体不明の集団に命を狙われ始め、全ての謎を解くために火星へ赴くというあらすじだ。ダグ・クエイド役にアーノルド・シュワルツェネッガーがキャスティング。ポール・バーホーベンがメガホンを取った。
同作は当時の最高額となる約7千万ドルの製作費が投入され、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』『ダイハード2』などを抑えて全米初登場ナンバー1を獲得。その後7週にわたって1位を記録した。
発表とあわせて特報映像、場面写真、キービジュアル、1990年当時のデザインを使用したキービジュアルが公開。
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