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【4/4振替公演】第21回 COREDO落語会

20/6/5(金)

聴きものは、柳家さん喬の『たちきり』。大店の若旦那と芸者小糸の江戸時代の悲恋のラブストリー。若旦那や遊女を描かせたら右に出る者がいないことは、長講『雪の瀬川』で証明済み。聴きものは、もう一つ、柳家権太楼の『猫の災難』。 権太楼の師匠の柳家小さんの十八番だったこの噺を、今面白く聞かせる第1人者は権太楼ではなかろうか。 さらに、柳家花緑が、季節にふさわしい『愛宕山』を高座にかける。彼の幇間一八がなかなか憎めない。もう一人高座に上がるのが、瀧川鯉昇。演目は『粗忽の釘』。噺の主人公は、おっちょこちょいの粗忽者と言うより、昔は町内にこんな「頓珍漢」な人間がひとりやふたりいたね、と思わせる、そんな人間観察による描写が楽しみ。

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