星野源、「ずっと大好き」な細野晴臣のドキュメンタリーでナレーション担当
19/9/24(火) 5:00
左から細野晴臣、星野源。
細野晴臣のドキュメンタリー「NO SMOKING」のナレーションを星野源が担当することがわかった。
1969年のデビューから今年で50年を迎えた細野。「WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT」の佐渡岳利が監督したこの映画では、幼少期の音楽との出会いや、はっぴいえんど、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)、そしてソロでの活動といった細野の足跡をたどっていく。
星野が映画作品のナレーションを担当するのは今回が初めて。星野は「ずっと細野さんが大好き。偉大な人ながらチャーミングで、信じられないぐらいアーティスティック」と語り、本作について「普段何気なく僕たちが聞いている音楽のルーツが細野さんにあることを知ることもできます」と語る。佐渡は「今回はナレーションなので、お二人が一緒にいたわけではありませんが、画面の細野さんと星野さんの声がなんとも言えないハーモニーを生み出していて、星野さんの細野さんへの愛情が改めてわかった収録でした」と振り返った。
「NO SMOKING」は11月1日より東京・シネスイッチ銀座、ユーロスペースほか全国で順次公開。
星野源 コメント
細野さんは、定食で言うと、「特製ランチ」みたいな人です。豪華で楽しむところが多すぎて、どこから手を付けていいか悩んじゃう。生み出してきた音楽の多様性があると同時に、職人としての一本気な部分が共存している方だと思います。
この映画を観ると、普段何気なく僕たちが聞いている音楽のルーツが細野さんにあることを知ることもできます。そして同時に、偉大だけどチャーミングで、信じられないくらいアーティスティックな人なんだと触れていただける映画です。
佐渡岳利 コメント
細野さんと星野さんのコラボする場面は、これまで横浜中華街でのライブ「細野晴臣 A Night in Chinatown」(2016)や「細野晴臣イエローマジックショー2」(2019 / NHK BS)など、立ち会う機会がありましたが、いつも和気あいあいで、ほんわかしたいい関係がすごく感じられました。
今回はナレーションなので、お二人が一緒にいたわけではありませんが、画面の細野さんと星野さんの声がなんとも言えないハーモニーを生み出していて、星野さんの細野さんへの愛情が改めてわかった収録でした。
(c)2019「NO SMOKING」FILM PARTNERS
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