今週7月2日に予選1回戦がスタートした、コント日本一を決める大会「キングオブコント2018」。ギャル集団・Black Diamond -from 2000-が今大会への参戦を表明し、本日7月4日に東京・吉本興業新宿本社にて会見を開いた。会見には、彼女たちが“師匠”と仰ぐ昨年王者のかまいたちも出席。活躍を期待した。

「強め“黒肌”ギャル集団」ことBlack Diamondの中から誕生したBlack Diamond -from 2000-、通称from 2000は、「2000年からタイムスリップしてきたギャルサーメンバー」をコンセプトに活動しているユニット。大会にはぇりもっこり、あいちょりす、まーちりん、あおちゃん、るなの5名で出場する予定で、「新しいことができればいいかなーって。ノリでがんばれば優勝できんじゃね？みたいな感じでーす」と参戦理由を語っている。

会見には山内がガングロギャルに扮して登場し、彼女たちと同じテンションでパラパラを踊ってみせた。すると濱家は「チャンピオンの名に傷がつくやろ！ （こういうオファーは）断れよ？」と呆れ顔。しかし、“ボロネーゼ”というギャルネームを与えられた山内は「すごい子が現れたんで、お披露目したくて（報道陣に）集まっていただきましたー。今年の3強はジャンポケ、さらば、ブラックダイヤモンドですね！」とあくまでもfrom 2000の肩を持つ。彼女たちがこの場でかまいたちのネタ「告白の練習」を披露すると、「ツッコミのフレーズがちょいちょい濱家超えてます。ボケ抜きで、こっからマジのテンションで言います。3位は固いです」と本気のトーンで断言して笑いを誘った。

このネタの練習量を聞かれたあおちゃんが、「盛り抜きで（ネタ動画を）半日観て、カラオケ屋でやったら一発でできた。そのあと普通にカラオケしたし（笑）」と答える姿に一同は爆笑。そのあともあおちゃんは「期待されすぎてつらい」「（山内が）キングなのにこんな出落ちみたいなことしてて、マジリスペクト」などと発言し、濱家に「端的に（印象に）残るフレーズが多い」と認められ「やったあ！ 本当にうれしいから言葉が出ない、面白いことなんも言えない」と大喜び。濱家は「マジなこと言うと2回戦落ち。でも、たぶん売れると思います（笑）」と物怖じしない彼女たちに降参した様子で、最後にしっかりと「このようにキングオブコントは敷居が低い大会ですので、ぜひ参加してください」とPRした。