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ヴィキングル・オラフソン(ピアニスト)が <グラモフォン・アワード2019アーティスト・オブ・ザ・イヤー>を受賞

ぴあ

19/10/28(月) 12:00

ヴィキングル・オラフソン Photo: Gramophone / Askew Miller

12月に来日公演を予定しているピアニスト、ヴィキングル・オラフソンが、クラシック音楽界のオスカーとも呼ばれる英グラモフォン・アワードの「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。同賞は、世界中の音楽ファンによる一般投票によって選出され、毎年大きな注目を集めている。

歴代の受賞者には、ピエール・ブーレーズ、マルタ・アルゲリッチ、リッカルド・シャイー、グスターボ・ドゥダメル、パーヴォ・ヤルヴィなどの錚々たるアーティストが名を連ねる。12月の来日公演がますます楽しみになるビッグニュースだ。

●公演概要

12月4日(水)紀尾井ホール
12月6日(金)電気文化会館 ザ・コンサートホール
12月7日(土)あいおいニッセイ同和損保 ザ・フェニックスホール

詳細は、 https://avex.jp/classics/vikingur2019/

●ヴィキングル・オラフソン(ピアニスト)

(C)Ari Magg

1984年アイスランド生まれ。2008年にジュリアード音楽院でロバート・マクドナルドのクラスを卒業。ジュリアード・オーケストラ、アイスランド交響楽団などと共演。
オックスフォード大学とレイキャヴィーク大学で音楽のマスタークラスの指導者として迎えられるだけでなく、クラシック音楽に新しい扉を開くことを目的とした学生のためのアウトリーチ・リサイタルも開いている。5つのピアノ協奏曲を初演。彼はまた、音楽を広めるためにメディアに出演し、アイスランド放送のための約10本のテレビシリーズ「音楽エピソード」の制作も行った。2012年にはレイキャヴィク・ミッドサマー音楽祭を創設して芸術監督を務める。また、2015年からはスウェーデンのヴィンターフェスト音楽祭の芸術監督に就任した。アイスランド音楽賞、アメリカン・スカンジナビア社会文化賞、ジュリアード・バルトーク・コンクール賞、ロータリー財団文化賞など、多くの賞を受賞。庄司紗矢香やビョークらとも共演し、アイスランドに新風を吹き込む若き音楽家。
彼は伝統的なコンサート・ピアニストであると同時に、ビョークやオーラヴル・アルナルズ等コンテンポラリー・コンポーザーたちともコラボレーションを行い新たな世界を切り拓いている。

CD『バッハ・ワークス&リワークス』
UCCG-1865/6
発売日:12月4日
定価:¥3,500(税抜価格)+税

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