今年の上半期(1～6月)、映画興行は好調だった。推測ながら、昨年上半期に記録した興収を10%以上上回る模様だ(主要配給会社12社の累計)。昨年の年間興収が2225億1千万円だったので、もしこのまま下半期も10%上昇をキープできれば、年間で2500億円近くになることもありえる。そうなると、優に2000年以降の新記録となる。映画人口(入場人員)は、1億9千万人も視野に入る。ただ、映画興行の推移は読むのが非常に難しいので、この先どうなるのかは不透明な部分もある。

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