『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』 (c)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会
岡田准一主演、6月18日(金)より公開される映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』。この度、本作の新ヒロインを演じる平手友梨奈が扮する、心を閉ざした車椅子の少女・ヒナコの新写真が解禁された。
本作は、2019年6月21日に公開され、累計130万人以上を動員した大ヒット作『ザ・ファブル』の続編。南勝久による人気同名コミックを原作に、佐藤アキラという偽名を使い一般人のフリをしてデザイン会社・オクトパスでバイト暮らしをしている伝説の殺し屋“ファブル”の物語を、世界基準のアクションと笑い、そして豪華キャストで送り出す。
4年前に起きた“ある事件”でファブル(岡田准一)が救えなかった車椅子の少女・ヒナコ(平手友梨奈)は、高校生の時に何者かに両親を殺され、心を閉ざしながらもその復讐だけを生きがいにしながら過ごしている。そして表向きは子供を守るNPO代表だが、裏では緻密な計画で若者を殺す最狂の男・宇津帆(堤真一)と行動を共にする。
そんななか、ヒナコは公園の鉄棒でリハビリをしている時にアキラ(ファブルの偽名)と出会う。この再会が後に大騒動へと発展していくのだ。
平手は本作の出演に際して「大ヒットした作品のシリーズ化、そして今作のヒロインということで不安とプレッシャーがすごくありました」とオファー当時を振り返る。さらに「なぜ私なんだろうとビックリした」と語ったが、原作者の南勝久は、「ヒナコ役の平手友梨奈さんは僕の第一希望でした」、江口監督は「魂を揺さぶる熱演」とそれぞれ賞賛のコメント。
平手は不安を漏らしながらも「今までやったことのない役柄でしたが、原作の漫画も読ませていただいて、ヒナコがだんだんと成長していく姿が素敵だなと思ったので、チャレンジしたいなと思いました」と見事にヒロインを演じきり、「私なりのヒナコを精一杯表現したつもりです。前作とはまた違った魅力があると思うので、皆さんに届く作品になることを願っています」と思いを込める。
新写真では拳銃を手に持ち、決意を固める力強いヒナコの姿や、宇津帆(堤真一)から殺された両親の死の“真相”を聞かされ、怒りと哀しみ、困惑が入り交じった複雑な表情。さらに脚が不自由な役ということで、車椅子の扱い方の指導も受けたヒナコがアキラと出会う公園の場面のメイキング写真も。
平手はヒロインとして挑戦的な役を演じたが、撮影裏ではキャストやスタッフと積極的にコミュニケーションを取り、笑顔を見せて現場の人々を癒していたという。
彼女が劇中でどんな演技を見せるのか、ますます期待だ。
映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』
6月18日(金)公開