映画『トキワ荘の青春 デジタルリマスター版』がの予告編が公開された。

1996年に公開された同作は、手塚治虫が暮らしたアパート「トキワ荘」を舞台に若き漫画家たちの日常を、『つぐみ』『トニー滝谷』の市川準監督が史実に基づきフィクションとして描いた作品。トキワ荘の住人たちの兄貴分的存在・寺田ヒロオ役を本木雅弘が演じたほか、手塚治虫役に北村想、藤子・F・不二雄役に阿部サダヲ、藤子不二雄A役に鈴木卓爾、石ノ森章太郎役にさとうこうじ、赤塚不二夫役に大森嘉之、森安直哉役に古田新太、鈴木伸一役に生瀬勝久、つのだじろう役に翁華栄、つげ義春役に土屋良太がキャスティングされている。そのほか桃井かおり、きたろう、時任三郎、内田春菊らも出演。

予告編の公開とあわせて大根仁のコメントが到着。『トキワ荘の青春 デジタルリマスター版』は2月12日から東京・テアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほか全国で順次公開される。

大根仁のコメント

劇場、VHS、DVD、今まで何度観たかわかりませんが、観るたびに泣いてしまいます。
先日、デジタルリマスター版を観たら泣くシーンが増えていました。
映像・照明・美術・演出・芝居、何もかもが美しい、世界でいちばん美しい映画です。