ロードレースチームの映画「栄光のマイヨジョーヌ」に「弱虫ペダル」渡辺航がコメント
20/2/7(金) 12:00
「栄光のマイヨジョーヌ」ポスタービジュアル
ドキュメンタリー映画「栄光のマイヨジョーヌ」の予告編が、YouTubeで公開。マンガ「弱虫ペダル」の渡辺航が本作に寄せたコメントも到着した。
オーストラリアのプロサイクリングロードレースチーム・グリーンエッジにスポットを当てた本作。チーム発足から5年にわたって彼らのレースツアーに密着したもので、フランス、スペイン、イタリア、ベルギー、コロンビア、南アフリカ、アメリカ、オーストラリアで撮影が行われた。
このたび公開された予告編には、「君が勝つために、僕は負ける。」というコピーや、激しいレースの様子、けがをしてしまった選手の葛藤などが映し出される。さらに、メンバーがウィッグで仮装し大騒ぎする様子、「グリーンエッジ最高!」と雄叫びを上げる場面も収められた。
同じく自転車ロードレースを描く「弱虫ペダル」の作者・渡辺は、本作を鑑賞し「ロードレースはよく人生に例えられます。 挫折や栄光、多くの失敗、仲間の存在、心から楽しむこと──」「『諦めず進む勇気』をもらえる映画です」とコメントを寄せた。
ダン・ジョーンズが監督した「栄光のマイヨジョーヌ」は2月28日より、東京・新宿ピカデリー、大阪・なんばパークスシネマほか全国で順次上映。2月8日以降、オンライントレーニングアプリZwiftを使い、バーチャルコースを自転車で走りながら映画を解説する特別動画全4回が、映画の公式FacebookとTwitterで配信される。本作の配給プロデューサー・汐巻裕子と、スポーツジャーナリストの別府始が出演する予定だ。
渡辺航 コメント
ロードレースはよく人生に例えられます。
挫折や栄光、多くの失敗、仲間の存在、心から楽しむこと──。
チャベスのレースでの劇的復活、その勝利を喜びながらも、
「年をとるのはやだね、若い奴らばかりが勝つよ」そう言っていたベテラン選手のヘイマンは、何度も挑戦してきたクラシックレースで…最後に奇跡を起こします!
これが掛け値なく本当の出来事なのだから、ロードレースはファンタスティックなんです!
「諦めず進む勇気」をもらえる映画です。
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