『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開が再延期されることがわかった。

1995年にテレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』が放送され、2020年10月4日に25周年を迎えた『エヴァンゲリオン』シリーズ。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』最新作にして完結編となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は当初2020年6月27日から公開予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて2021年1月23日に延期された。

カラー、東宝、東映は連名でコメントを発表。「新型コロナウイルス感染症（COVID-19）拡大の状況、並びに日本政府による緊急事態宣言の発出という事態を重く受け止め、慎重に検討を重ねて参りました。その結果、感染拡大の収束が最優先であると判断し、2021年1月23日（土）に向け進んでおりました、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』公開を自粛し、再延期を決定いたしました。なお、新たな公開日は皆様が安心して本作をお楽しみいただける時期を、慎重に検討中でございます。楽しみにしていただいている皆様には、再びお待たせしてしまう事となり、誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げます」と述べている。

新たな公開日は決定次第『エヴァンゲリオン』のオフィシャルサイトと公式SNSアカウントで発表。購入済みのムビチケカードは延期後も利用できる。『エヴァンゲリオン』のオフィシャルサイトでは、「西暦2021年公開予定 共に乗り越えましょう。」という一文を添えたビジュアルが公開されている。

また、音楽集『Shiro SAGISU Music from “SHIN EVANGELION”』と、宇多田ヒカルが手掛けた主題歌“One Last Kiss”のデジタル配信およびCDリリースも延期される。
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