Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

マームとジプシーの新作「Light house」が、沖縄の新劇場こけら落としシリーズに

ナタリー

MUM & GYPSY×那覇文化芸術劇場 なはーと「Light house」ビジュアル

MUM & GYPSY×那覇文化芸術劇場 なはーと「Light house」が来年2月4日から6日まで、沖縄・那覇文化芸術劇場 なはーと 小劇場、18日から3月6日まで東京・東京芸術劇場 シアターイーストにて上演される。

本作は、本日10月31日に開館した沖縄・那覇文化芸術劇場 なはーとのこけら落としシリーズで、藤田が沖縄で得た体感やリサーチをもとに、現代の沖縄に流れる時間を描き出す。上演に向けて藤田はコメントを発表。その一文には、「届く光に微かな瞬きを感じた。光が在るということは、その傍には誰かがいるはず。光の合図は確実にここまで届いている。だからその光の位置まで、会いに行きたいとおもった」と記されている。

なお本作品には、青柳いづみ、豊田エリー、山本直寛、召田実子らが出演。また小金沢健人が舞台美術や空間を構成する音や光など、作品全体のデザインを担当するほか、植物染色の橘田優子(kitta)、フィールドレコ ーディングエンジニアの東岳志、写真家の岡本尚文、装丁家の川名潤らが参加する。

沖縄公演のチケットは12月1日10:00、東京公演は12月19日10:00に販売をスタート。

藤田貴大コメント

どこからともなく届く光は、自然から成されたものではないことは解っていた。いつかの誰かが、誰かへ向けて発した光だった。ある人は、その光を見て見ぬふりをした。ある人は、その光自体を無いことにしようとした。しかしわたしには届いていた。届いたからにはわたしからも光を送りたくなった。届く光に微かな瞬きを感じた。光が在るということは、その傍には誰かがいるはず。光の合図は確実にここまで届いている。だからその光の位置まで、会いに行きたいとおもった。

MUM & GYPSY×那覇文化芸術劇場 なはーと「Light house」

2022年2月4日(金)~6日(日)
沖縄県 那覇文化芸術劇場 なはーと 小劇場

2022年2月18日(金)~3月6日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターイースト

作・演出:藤田貴大
出演:青柳いづみ、豊田エリー、山本直寛、召田実子 ほか

アプリで読む