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中学生向け映画制作ワークショップをオンライン開催、特別講師は三宅唱

ナタリー

20/7/22(水) 16:36

過去のワークショップの様子。

第33回東京国際映画祭のユース部門特別企画として、中学生向け映画制作ワークショップ「TIFFティーンズ映画教室2020」が実施される。

「TIFFティーンズ映画教室」は映画人の育成を目的とした同映画祭のユース部門と、全国各地で子供向けに映画鑑賞会や制作ワークショップを行う「こども映画教室」が実施する企画だ。4回目となる今年は特別講師に「きみの鳥はうたえる」やNetflixオリジナルドラマ「呪怨:呪いの家」を手がけた監督・三宅唱を迎え、オンラインで行われる。

対象は中学1年生から3年生、定員は16名。参加申し込みは7月31日まで映画祭公式サイトで受け付けており、応募者多数の場合は抽選となる。日程は8月11日から不定期での開催で、全日程参加可能な人が優先される。開催日時などの詳細も映画祭公式サイトで確認してほしい。

フェスティバル・ディレクターの久松猛朗は「今、世界中の人々が新型コロナの影響でストレスを感じながら生きることを強いられています。そんな中、体に水や食べ物が不可欠な様に、心には映画や文化が不可欠であることが改めて認識されています。『TIFFティーンズ映画教室』はこうした映画文化の将来を育むことを目的とした企画です。今回は感染防止の為にオンラインでの開催となりますが、中学生の皆さんに、皆で一緒に一つのものを作り上げるという体験を通して映画文化の魅力に触れ、思い出に残る夏休みを過ごして頂ければと思います」と呼びかけている。

第33回東京国際映画祭は10月31日から11月9日にかけて開催。なお本ワークショップで完成した作品は、映画祭でワールドプレミア上映される。

(c)2019 TIFF

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