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アカデミー賞作を舞台化した『サイドウェイ(Sideways)』ビジュアルと公演日程が決定

ぴあ

20/12/14(月) 12:00

舞台『サイドウェイ(Sideways)』

米アカデミー賞受賞の大ヒット作を舞台化した『サイドウェイ(Sideways)』が、2021年3月東京芸術劇場シアターイーストで上演される。それに先がけて、本作の新ビジュアルと公演スケジュールが発表された。

レックス・ピケットの原作からなる映画『サイドウェイ』は米アカデミー賞の他、世界中で大小350もの賞を受賞しただけでなく、世界中にカリフォルニアワインとピノ・ノアールの魅力を伝え、ワイン産業にまで多大な影響を与えたと言われている。2000年代のバディ・ロードムービーの代名詞ともなった本作を原作者レックス・ピケット本人による戯曲で舞台化。そして本作の日本語上演台本・演出は、独特なテンポ感とテーマでシニカルでありながら人間味溢れる世界観を作り出す劇作家であり演出家でもある古川貴義(箱庭円舞曲)が手掛ける。

中年街道まっしぐらの男ふたり、熟成していくワインのように味わい深くなれるのか? 物語は古い友人であるマイルスとジャックを中心に展開。マイルスはしがない脚本の請負仕事をこなしながら夢である小説家を目指し、ジャックは鳴かず飛ばずの俳優業の傍ら、テレビ番組のディレクターで生計を立てている。どちらも40代の中年街道突入をきっかけに人生の転機を狙うが、一方では大きな選択の岐路に立たされていた。小説家を諦めて、別の人生の選択を迫られるマイルス、そして華やかな俳優業を断念して家庭に落ち着くか悩むジャック。果たして、両者は苦難(?)を乗り越えて味わい深い中年の人生を謳歌できるのか。

今回発表されたビジュアルには「人生、時には寄り道もしなきゃです」というキャッチとともに主要キャストである藤重政孝(マイルス役)、石井一孝(ジャック役)、壮一帆(マヤ役)、富田麻帆(テラ役)、江浦優大(ブラッド役)、嶋村亜華里(ビクトリア役)、片桐はづき(エヴェリン役)の7名が映し出されている。

来年3月の公演にますます期待したい。

※ジャック役で出演予定だった石井一孝は体調不調により降板、代わってジャック役には、神農直隆が出演。また、緊急事態宣言の延長に伴い、3月17~19日公演中止。(2021年3月9日追記)

■公演情報
舞台『サイドウェイ(Sideways)』
2021年3月17日(月)~25日(木)上演
会場:東京芸術劇場シアターイースト

<日程・開演時間>
3月17日(水)※公演中止
3月18日(木)※公演中止
3月19日(金)※公演中止
3月20日(土)13:00 / 18:00
3月21日(日)14:00
3月23日(火)14:00 / 19:00
3月24日(水)14:00 / 19:00
3月25日(木)13:00

※開場は開演の30分前
※未就学児入場不可

料金:一般:8,800円(全席指定・税込)
ボトルワイン付き観劇券:12,000円(全席指定・税込)

配信視聴券:3,300円
ボトル付配信視聴券:6,500円(税込・ワイン送料別)

※配信日及び受付先は後日発表いたします。
※ボトルワイン付き観劇券はオリジナル・ワインオープナー付きでお届けします。
※ボトルワイン付き観劇券は別途送料1,000円(1本)がかかります。

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